グレープシティ、「SPREAD for WPF 1.0J」を12月5日に発売

CodeZine / 2012年10月17日 13時27分

ホワイトペーパー「Windows フォームに対するWPF の真の優位性とは何か」

 グレープシティは17日、WPF用の表計算グリッドコンポーネント「SPREAD for WPF 1.0J(スプレッド)」を発表した。WindowsフォームとWPFのコンポーネントをセットにした「SPREAD Desktop Pack 2013J」「InputMan Desktop Pack 2013J」とともに、12月5日から発売する。

 SPREADは、これまでVisual Basic、ASP.NET、Windowsフォームを対象とした3製品が提供されており、今回WPF向けの新製品を追加した形となる。後方互換性を気にせずに済む新ラインナップの提供にあたり、グレープシティは100以上の実際の業務画面の分析に基づいて製品を大幅に刷新した。

 日本の業務システムでは、既存の伝票をそのままUIに持ち込んだ経緯から、複数行で1レコードを表示したり、明細以外の多様な属性行(コメント行や値引き行など)を扱ったりしたいというニーズが特に多いことに着目。行を単位とする一般的なグリッドコンポーネントと異なり、SPREADでは機能や操作の最小単位が「セル」であることがそれらの要件を満たすのに貢献してる点を再確認した。

 一方で、柔軟なグリッド構成は可能なものの、必要なコーディング量が課題でもあった。そこで画面設計を支援するGUIツール「SPREADデザイナ」を強化し、「1レコードの複数行表示」「様々な集計行」「要素のグループ化」といったよく使われる機能をサポートすることでコーディングレス化を進めた。

 また、複雑化した機能群を見直し、利用頻度の少ない機能を排除するなど、製品のブラッシュアップも図られている。

 Desktop Pack提供の経緯については、「いまだ業務システムではWindowsフォームが広く使われており、Windows 8の登場などによってWPFへの移行が意識されつつあるものの、一度に置き換えづらいのが現状だ。そこで、Windowsフォーム版とWPF版の両者を使いやすいように、リーズナブルな価格で提供するため」と説明している。

 その他に、WPFの必要性に対する疑問や採用の不安を抱えるWindowsフォームでの開発者に向けて、「Windowsフォームに対するWPFの真の優位性とは何か」という技術資料を無償で提供開始した。

 各製品の税込価格は、1開発ライセンスあたり、「SPREAD for WPF 1.0J」が168000円、「SPREAD Desktop Pack 2013J」が189000円、「InputMan Desktop Pack 2013J」が147,000円。

複雑なグリッド要件をコーディングレスで実装可能にする「SPREADデザイナ」


ホワイトペーパー「Windows フォームに対するWPF の真の優位性とは何か」


 

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