LF、オープンなSDNプラットフォーム構築を目指す「OpenDaylightプロジェクト」を発足

CodeZine / 2013年4月10日 12時37分

 The Linux Foundation(LF)は、コミュニティがさまざまな企業の力を借りて、新しいイノベーションを発展させて、ソフトウェア・デファインド・ネットワーキング(SDN)に関する、よりオープンで透明性の高いアプローチの構築を目指すオープンソースフレームワーク「OpenDaylightプロジェクト」の立ち上げを、8日(現地時間)に発表した。

 「OpenDaylightプロジェクト」は、開発者にとって活用、開発貢献、製品開発がしやすい、共通かつオープンなSDNプラットフォームの構築を目的としている。さらに、SDNの導入とイノベーションを促進するリーダーとして、誰でも開発貢献に参加できる、中立でオープンな環境構成を目指す。

 また、「OpenFlow Networking Standard」などオープンソーススタンダードのサポートによって、開発者エコシステムに活力を与え、顧客、パートナー、開発者にSDNの共通フレームワークと、プラットフォームを提供する。

 「OpenDaylight」の最初のコードは、2013年第四四半期のリリースを予定している。ほかにも、オープンコントローラ、バーチャルオーバーレイネットワーク、プロトコルプラグイン、スイッチデバイスの改良といった寄付やプロジェクト展開も行っていく。

 すでに、いくつかの企業や団体が既に開発貢献や主要技術のオープンソース化の意向を示しており、これらの開発貢献や主要技術はOpenDaylightの技術運営委員会(OpenDaylight Technical Steering Committee(TSC))によってレビュー、採用が決定される。今後も、企業や学校、個人から製品やコードが提供される予定で、とりわけオープンソースの開発コミュニティからのコード提供を求めている。

 「OpenDaylight」は、特定のOSに依存せず、複数のOSプラットフォームで利用可能とすることを想定する。また、オープンソースのベストプラクティスを用いて構築及び管理されており、Javaベースのプロジェクトにおいて共通の、「Eclipse Public License(EPL)」ライセンス方式を採用している。


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