Bootstrapで文字や表などをカッコよく表示しよう

CodeZine / 2014年9月24日 14時0分

削除ボタン付きアラートの例

 本連載では、サーバーサイドJavaやPHPを使って業務アプリケーション開発を行う若手エンジニアのために、「Bootstrap」を使ってかっこいい画面を作成する方法をご紹介します。「プログラミングは好きだけど、デザインセンスに自信がない……」や「スマートフォンやタブレットでもきちんとレイアウトされたアプリを簡単に作りたい!」などを実現してくれる便利なBootstrapの使い方を、サンプルコードを交えて説明します。

 前回は、業務アプリケーションに欠かせない、データ登録画面や一覧表示画面など使う入力フォームやボタン/テーブルなどのUIコントロールについて説明しました。

 今回は、Webアプリの中で表示する情報やデータを効果的に表示するための文字/テーブル/ページネーション/アラートなどのUIコントロールについて説明します。

■対象読者

 本記事は、次の方を対象にしています。

HTML5/CSS/JavaScriptを使ってWebアプリケーションの画面作成ができる方 デザインに自信のない方 ■文字情報

 Webアプリでは、さまざまなデータを文字で表示しますが、特に業務系アプリケーションでは、情報量が多くなる場合もあります。アプリの利用者が、Webアプリに表示された情報から、内容はもちろん重要度や緊急度などを直感的に判断できれば、分かりやすいアプリになります。ここでは、Bootstrapで文字情報を効果的に表示する方法について説明します。

Bootstrapのバージョンアップ
 Bootstrapは2014年6月に3.2.0がリリースされました。主な変更点は、次のとおりです。
 

動画の埋め込み: Youtubeなどの動画を埋め込むためのコントロールが追加されました。アスペクト比を指定でき、デバイス幅に応じてレスポンシブ表示ができます。 レスポンシブユーティリティの追加: デバイス幅に応じた表示/非表示の設定で縦並び/横並びの指定ができるようになりました。  その他にも、大文字から小文字/小文字から大文字などの文字の変換や、読み取り専用コントロールの指定なども追加されています。

 本記事以降の連載では、最新バージョンである3.2.0で説明を行います。



●トップページの見出し

 トップページに見出しを配置するときはdiv要素のclass属性に"jumbotron"を指定すると、スタイル指定ができます。ジャンボトロンとは、トップページなどに表示する大きな目立つ見出しのことです。

リスト1 ジャンボトロンの指定(font1.htmlの抜粋)
<div class="jumbotron"> <h1>Webアプリをもっとカッコよく!</h1> <p>BootstrapはモダンなUIを作成できるCSSフレームワークです。</p> <p>Bootstrapを使えば、かっこいいWebアプリが簡単に作れます。</p> </div>
ジャンボトロンの表示の例


 ページの見出しをつけるときは、div要素のclass属性に"page-header"を指定すると、スタイル指定ができます。サブタイトルなどはsmall要素にします。文字の見出しはh1要素からh6要素まで指定できます。

リスト2 ページヘッダの指定(font1.htmlの抜粋)
<div class="page-header"> <h1>Bootstrapで入力画面をつくる <small>form要素編</small></h1> </div> <h1>見出し1</h1> ~中略~ <h6>見出し6</h6>
ページヘッダと見出し表示の例


●引用

 アプリ内にすべての情報を表示しないよう引用を使う場合は、blockquote要素を使います。blockquote要素のclass属性に"blockquote-reverse"を指定すると、画面の左寄せで配置できます。また、引用元を記載したいときはfooter要素とcite要素を指定します。HTMLではfooter要素には、そのセクションに関する情報を記述します。

リスト3 引用の指定(font1.htmlの抜粋)
<blockquote> <p>引用</p> </blockquote> <blockquote class="blockquote-reverse"> <p>引用</p> <footer><cite title="Bootstrap公式サイト">ここ</cite>を参考にしています</footer> </blockquote>
引用の表示の例


●文字の装飾

 文字の色を変更したいときはp要素のclass属性に"text-xxx"を指定します。指定できる色は次のとおりです。

文字の色 用途 class属性の指定 色 目立たないよう text-muted 灰色 重要 text-primary 青 成功 text-success 緑 情報 text-info 水色 注意 text-warning オレンジ 警告 text-danger 赤 文字色の表示の例


リスト4 文字色の指定(font2.htmlの抜粋)
<p class="text-muted">目立たないように</p> <p>普通</p> <p class="text-primary">重要</p> <p class="text-success">成功</p> <p class="text-info">情報</p> <p class="text-warning">警告</p> <p class="text-danger">危険</p>
 文字の背景色を変更するときは、p要素のclass属性に"bg-xxx"を指定します。指定できる色は次のとおりです。

文字の色 用途 class属性の指定 色 重要 bg-primary 青 成功 bg-success 緑 情報 bg-info 水色 注意 bg-warning オレンジ 警告 bg-danger 赤 文字の配置位置のclass属性は、左寄せのときは"text-left"、中央のときは"text-center”、 右寄せのときは"text-right”を指定します。なお、class属性は複数の値を指定できます。複数の値を指定するときは、値をスペースで区切ります。

リスト5 文字背景/配置の指定(font2.htmlの抜粋)
<p class="bg-primary text-left">重要(左寄せ)</p> <p class="bg-success text-center">成功(中央)</p> <p class="bg-info text-right">情報(右寄せ)</p> <p class="bg-warning">警告</p> <p class="bg-danger">危険</p>
文字背景/配置の例




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