Amazon Web Services、MySQL互換のデータベース「Amazon Aurora」をLimited Previewで公開

CodeZine / 2014年11月13日 16時40分

 米Amazon Web Servicesは、Amazon Relational Database Service(RDS)で利用可能なMySQL互換のデータベース「Amazon Aurora」(Amazon RDS for Aurora)を、11月12日(現地時間)にUS East(Northern Virginia)リージョンで、Limited Previewにて公開した。

 「Amazon Aurora」はフルマネージドで、速度とオープンソースデータベースのシンプルさと費用対効果、ハイエンド商用データベースの可用性を兼ね備えた、MySQL互換のリレーショナルデータベースエンジン。

 10GB~64TBまで自動でストレージを拡張でき、予測よりも高頻度のアクセスがあった場合にはバーストも行う。また、インスタンスサイズの変更にも対応し、リードレプリカの作成も数クリックで完了する。

 ストレージは自動的に3つのAWSアベイラビリティゾーン(AZs)内に複製され、各AZ内で2つのコピーを作成し、冗長化機能によって一定数のディスクへの書き込みが行われた場合に、書き込みが完了したと判断している。さらに、ストレージはSSDベースのディスクアレイに、10GBずつのブロックで分散して書き込みを行う。

 これらの最適化によって、ホットスポットの影響を取り除き、非常に高い並列度を実現する一方で、自己修復機能も備えており、2基のディスク障害までは書き込みを継続し、3基のディスクが障害を起こしても読み込み処理は続けられる。

 分散書き込みモデルの採用によって、効率的で高速なAmazon Simple Storage Service(S3)へのバックアップが可能で、インスタンス障害の発生時には、データ欠損なしで障害の発生していないAZへのリカバリを行う。また、1秒の粒度で過去の状態に復元できる、継続的で高速なバックアップ機能を用意している。

 このほか、読み込みスループットの向上やフェイルオーバー先として、15個のリードレプリカを作成可能で、リードレプリカはプライマリインスタンスとストレージを共有しており、軽量で粒度の高いほぼ同期型のレプリケーションを行う。

 なお、ほとんどのMySQLを使用したアプリケーションは変更なしで使用でき、実際に使用しているストレージ容量で課金する。


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