CoreOS、Dockerに取って代わるものとして、独自のコンテナランタイム「Rocket」のプロトタイプを公開

CodeZine / 2014年12月2日 14時15分

 CoreOSは、独自に開発したコンテナランタイム「Rocket」のプロトタイプ版を、GitHubで12月1日(現地時間)に公開した。

 CoreOSでは、すでに存在している同様のコンテナシステム「Docker」に代わるものとして「Rocket」を開発しており、「Docker」については同社の公式ブログにおいて、「かつて掲げていた『standard container』というマニフェストが失われている」と批判している。

 かつて、CoreOSは「Docker」のシンプルなコンポーネントやコンポーザブルなユニットによって「standard container」を可能にするというコンセプトに賛同し、CoreOSの共同創業者でCTOのBrandon Philips氏は、「Docker」トップのコントリビューターとなり、かつ「Docker」運営役員でもある。また、CoreOSは「Docker」コンテナ上でもっとも広く使われているプラットフォームの1つとなっている。

 CoreOS側は、現在の「Docker」について、クラウドサーバやクラスタシステムを構築するためのツールであり、さまざまな機能を備え、サーバ上で単一のバイナリがrootとして動作するようになったとして、かつてのマニフェストは失われたと指摘する。

 「Rocket」は、「Docker」が当初掲げていたコンセプトを引き継いだコンテナで、各種の機能を組み合わせて使用でき、隔離と暗号化によってセキュリティを実現するとともに、配布しやすいコンテナイメージを採用し、フォーマットやランタイムはオープン化するとしている。


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