「Ruby 2.2.0」がリリース、Rails 5.0で必須となるSymbol GCを搭載

CodeZine / 2014年12月26日 12時5分

 まつもとゆきひろ氏は、プログラミング言語Rubyの最新版「Ruby 2.2.0」を、12月25日にリリースした。

 「Ruby 2.2.0」には、Symbolオブジェクトのガベージコレクトに対応した新しいガベージコレクタを搭載しており、「Rails 5.0」ではこのSymbol GCが必須となる。また、新たなインクリメンタルGCによってガベージコレクションの休止時間を減少させるので、Railsアプリケーションの動作に役立つ。

 メモリ管理機能では、configure.inにjemallocを使用可能にするオプションを追加しているが、現時点では実験的な機能であり、開発チームがパフォーマンスデータとユースケースを確認するまではデフォルトでは動作しないよう設定されている。

 このほか、system()とspawn()において、外部コマンドを多数呼び出す際の大幅な高速化が期待できるvfork(2)を実験的にサポートする。ただし、vfork(2)は使い方によっては有害になる可能性もあるシステムコールのため、今後も利用時のパフォーマンス上の利点や、ユースケースを確認していく。

 このほか、さまざまな要望に基づく数多くの新機能や改善が行われており、バージョン2.1.0と比較して1557個のファイルが修正され、125039行が追加され、74376行が削除されている。


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