【BMW 1シリーズM Sport新車情報】超円高の影響? お買い得感&高いリセールバリューのあるスポーツグレード追加【ニュース・トピックス:BMW】
CORISM / 2012年5月23日 7時7分
お買い得感、リセールバリュー共に高いMスポーツがついに登場!
BMWは、昨年9月にフルモデルチェンジした「BMW 1シリーズ」のラインナップに、ダイナミックな走りとスタイリングをさらに強調したBMW 116i M Sport、BMW 120i M Sportを新たに追加し販売を開始した。この1シリーズは、クラス唯一のFRモデルとして貴重な存在でもある。
Mスポーツとは、BMW M社の開発した専用装備を装着したモデルだ。M車は、BMW M3やM5など通常のモデルとまったく異なる圧倒的なパフォーマンスをもつMモデルを開発する部門だ。Mモデルは、あまりに高価になるため、そう簡単に買うことはできないが、Mモデルのエッセンスをリーズナブルに楽しめるグレードがMスポーツとなる。
エクステリアは、専用のフロント・エプロン、サイド・スカート、リヤ・スカートで構成されるMエアロダイナミクス・パッケージ、スター・スポーク・スタイリングの17インチMライト・アロイ・ホイールを装着。エアロパーツを装着することで、精悍さが増し、よりスポーティな印象になっている。
また、サイド・ウィンドー・フレーム・モールディングにハイグロス・ブラック仕上げを施したBMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・エクステリアを装備。洗練された美しいサイド・ビューを実現した。さらに、Mスポーツ専用ボディ・カラーとしてエストリル・ブルーも用意されている。
インテリアには、豪華な電動調節式サイド・サポートがあるスポーツ・シート(運転席&助手席)が装備された。シッカリと体を固定するシートを装備することで、スポーツドライビングに対応する。ステアリングホイールは、厚みのあるリムと親指がフィットする特徴的な形状により、確実なグリップをもたらすマルチファンクションMスポーツ・レザーを装備し、よりクルマとのコミュニケーションを密にしている。エアロパーツだけで終わらず、体に触れる部分もよりしっかりとスポーツドライビング対応しているのがMスポーツらしい。
注目の足まわりは、専用のMスポーツ・サスペンションが装着され、より切れ味あるハンドリングへとチューニングされている。さらに、ダイナミックなドライビングを可能とするために、ステアリングの操舵量にあわせてステアリング・ギヤ・レシオを可変制御するバリアブル・スポーツ・ステアリング(サーボトロニック付)120i Mスポーツに標準、116i Mスポーツにオプション装備。ワインディング・ロード等での俊敏性、高速走行時での直進安定性、そして、駐車時における取り回しの良さを高めている。今までのMスポーツ系は、切れ味ある走りを得ることにより、直進安定性が少し悪化傾向にあった。バリアブル・スポーツ・ステアリングにより、その少々落ち着かなかった直進安定性が良くなるのなら、これは歓迎したい装備のひとつだろう。
BMWのMスポーツは、とにかく人気のグレード。今までの車種では、Mスポーツとそれ以外のグレード間で、リセールバリューが大きく違っていた。買うときは同じような価格でも、いざ売却するとなると数十万円高くMスポーツが売れるケースがほとんど。とくに、短い期間で乗り換えるユーザーは、リセールバリューが支払金額に大きな影響を与えるのでMスポーツを中心に選ぶといいだろう。
120iの価格が387万円に対して、120i Mスポーツが397万円だ。装備類はほぼ同じなのに対して、Mスポーツは、専用エアロパーツやサスペンションなど、とても10万円アップでは装着できないパーツが装備されている。そういう意味でも、Mスポーツはかなりお買い得な設定になっているのでオススメだ。同じ車種の中では、お買い得感が出たとはいえ、まぁ、それでも約400万円もする高級コンパクトカーであることには違いはない。
<BMW 1シリーズ Mスポーツ価格>
BMW 116i M Sport ¥ 3,380,000
BMW 120i M Sport ¥ 3,970,000
<BMW 1シリーズM Sportの主な装備内容>
Mスポーツ・サスペンション
バリアブル・スポーツ・ステアリング(サーボトロニック付)*
Mエアロダイナミクス・パッケージ(フロント・エプロン、サイド・スカート、リヤ・スカート)
BMW Individualハイグロス・シャドー・ライン・エクステリア
Mライト・アロイ・ホイール・スタースポーク・スタイリング383M
フロント: 7.5J x 17ホイール+225/45R17タイヤ
リヤ: 8J x 17ホイール+245/40R17タイヤ
クローム仕上げキドニー・グリル(ワイド・ブラック・バー)
スポーツ・シート(運転席&助手席、電動調節式サイド・サポート付)
マルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール
ヘキサゴン・クロス/アルカンタラ・コンビネーション・シート
アンソラジット/ブルー・ハイライト
アルミニウム・ヘキサゴン・インテリア・トリム/マット・エストリル・ブルー・ハイライト
BMW Individualアンソラジット・ルーフ・ライニング
ドア・シル・プレート(Mロゴ付)
ホワイトまたはオレンジに切り替え可能なアンビエント・ライト
レッド・スケール付メーター
オートマチック・エア・コンディショナーおよびオーディオ・コントロールの
クローム・インサート
ブルー・アクセント付リモート・コントロール・キー
ニーパッド(運転席)
*: BMW 120i M Sportに標準装備、BMW 116i M Sportにオプション装備
【関連記事】
- FRの走りにこだわる新時代のエコBMWの第一弾【BMW 1シリーズ試乗記】
- 【BMW X1 試乗記】クロスオーバーモデル「X」シリーズにエントリーモデルが登場!
- メルセデス・ベンツBクラス試乗記【メルセデスのデフレ対応? 低燃費&高い安全性能でお買い得な価格を実現】
- アイドリングストップ機能装着で、もはや無敵?【VWゴルフTSI トレンドライン ブルーモーション テクノロジー(BlueMotion Technology)試乗記】
- 色々混ぜてみた超個性派スタイル【シトロエンDS4試乗記】
- コンサバの真相【シトロエンC4試乗記】
- 【スバル レガシィ新車情報】なんと300馬力! 燃費も向上した待望の2Lターボのスポーツモデルが登場!!
- 日本仕様のミッションが判明!? 最新情報更新! 4ドアup!(アップ)が登場! 日本導入は2012年後半か? 誰でも買える低価格な新世代スモールカー現る【VW up!(アップ)新車情報】
- スクープ! 2012年登場の次期新型日産ノートは1.2L直噴エンジン+スーパーチャージャー搭載か?【日産INVITATION(インビテーション)】
- 迷ったらコレを買え! 「今、買いのコンパクトカーNO1とは?」【コンパクトカー比較評価/新車購入術】
この記事に関連するニュース
-
スバル インプレッサ vs トヨタ カローラスポーツ徹底比較評価 失敗・後悔しないクルマ選び
CORISM / 2024年3月25日 17時17分
-
BMW iX1試乗記・評価 高速道路での電費に優れるユニークな電気自動車
CORISM / 2024年3月19日 18時18分
-
最後の「6速MT」採用モデル! 約500馬力の「最強スポーツセダン」発表! 伝統の“直6エンジン”搭載した「超高性能マシン」まもなく発売へ
くるまのニュース / 2024年3月15日 22時10分
-
アルピーヌ A110 R TURINIの2回目の受注を開始
PR TIMES / 2024年3月15日 13時30分
-
トヨタの新型「最小・最安“スポーティ”コンパクトカー」実車公開! 全長3.8m以下でMT設定アリ! 精悍顔の「アギアGR-S」尼に登場
くるまのニュース / 2024年3月1日 8時10分
ランキング
-
1農水省 食品業界に小林製薬3製品の回収協力要請
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年3月28日 20時54分
-
2ファミリーマート、商品に小林製薬「紅麹」使用でお詫び・売場から撤去 「ビビンバ炒飯&サムギョプサル」など3商品【一覧】
ORICON NEWS / 2024年3月28日 18時20分
-
3なぜこんなことに?…10代から働き続けた66歳男性、年金機構から届いた「年金支給停止」の通知に仰天【FPの助言】<br />
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年3月28日 11時15分
-
4「残念なセルフレジ」はなぜ生まれるのか 顧客体験を損なわない方法
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年3月28日 7時0分
-
5バーガーキング、4年ぶりに「ザ・フェイク・バーガー」販売 モザイク加工の商品画像を公開
iza(イザ!) / 2024年3月28日 12時27分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください