レクサスLS新車情報 最上級車種LSがスピンドルグリルを装着し、よりワイルドにマイナーチェンジ【ニュース・トピックス:レクサス】

CORISM / 2012年7月31日 16時16分

新型レクサスLS

ワイルドなスピンドルグリルに、世界トップレベルの衝突回避システムを搭載

 レクサスは、米国サンフランシスコにおいて、マイナーチェンジした新型のLS460、LS460L、およびLS600hLの北米仕様車を公開した。

 レクサスLSは、2006年9月に衝撃的なデビューして以来、すでに6年が経過したモデル。2009年10年に、そして今回2度目のマイナーチェンジを行った。

今回の新型レクサスLSのマイナーチェンジでは、「熟成の極み」と「革新の融合」をキーワードとし、次世代レクサスの方向性を確立すべく大幅な進化を遂げたという。ひと目で分かるのは、そのデザイン。レクサスGSのフルモデルチェンジから採用された、スピンドルグリルを新型LSにも装着。GSよりも、よりワイドに広がるスピンドルグリルは、ワイルドでより個性的な顔に大変身した。テールレンズ周りも、赤黒いレンズに変更され、よりインパクトのある処理が施されている。

 インテリアでは、インパネ周りが刷新された。水平基調のデザインを採用し、12.3インチのワイドディスプレイやリモ-トタッチを設定。この大きなモニターが加わったことにより、もはやインパネだけを見ているかぎりでは、基本は同じLSであることに気が付かないほどのビッグチェンジだ。レクサスGSにも、この12.3インチのモニターが装着されているが、これだけ大きいととても見やすく、これで慣れてしまうと、これより小さいモニターには戻れなくなるほどだ。

 最近では、どんな車種にもスポーティグレードを設定しなければ気が済まないレクサスは、LS460 F SPORTを新設定。ローダウンエアサスペンション、トルセンLSD、アクティブスタビライザーなどF SPORT専用装備を搭載した。これも、メルセデス・ベンツのAMGやBMWのMをマネてはいるものの、特別なエンジンやボディ補強するなどの本格派ではない。

 安全装備に関しては、まさにレクサス最上級モデルにふさわしいプリクラッシュセーフティシステムが装備されている。詳しく公表されていないが、ミリ波レーダー、ステレオカメラ、近赤外線投光器により、歩行者にも対応する夜間検知性能と衝突回避を可能としている。ぶつからないクルマで有名なスバルのアイサイトは、ステレオカメラのみだが、現在考えられるすべてのセンサーをフル活用しすることで、世界でもトップレベルの衝突回避性能をもつと考えられる。

 その他、カメラにより先行車や対向車を検知し、そのエリアだけ遮光して他のエリアをハイビームで照射することで、前方車両を眩惑することなく自らの前方視界確保を支援するAHS(Adaptive Hi-beam System)を装備。さらに、自車と並走する車両をレーダーで検知し、サイドミラーの死角に入るとインジケーターの点滅により注意を喚起し側方確認を支援するBSM(Blind Spot Monitor)も装着する。

 エンジンなどの動力系のスペックは、マイナーチェンジ前と比べほぼ同じような状態。ただし、マイナーチェンジのテーマは「熟成の極み」どこまで熟成したか、期待したい。また、ガソリン車のアイドリングストップ機能に関しての情報はない。メルセデス・ベンツSクラスは、すべてのモデルにアイドリングストップ機能が標準装着されている。このクラスは、元々排気量が大きいので、アイドリングストップさせただけでも大きく燃費に影響するだけに、環境についてレクサスはどう答えをだすのかにも注目だ。

 新型レクサスLSの国内販売開始は、2012年10月を予定している。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
CORISM(コリズム)

トピックスRSS

ランキング