フォルクスワーゲンe-up!(VWイー アップ)新車情報・購入ガイド フォルクスワーゲンのEV、この秋欧州で発売へ【ニュース・トピックス:VW】

CORISM / 2013年3月30日 7時7分

フォルクスワーゲンe-up!(VWイー アップ)

コンボ式を採用した充電口。日本への導入時には、どんな結果になるのか注目される

 フォルクスワーゲンは、新型電気自動車であるフォルクスワーゲンe-up!(イー アップ!)を今年秋に開催されるフランクフルト モーターショーで公開するとともに、発売を開始する予定だと発表した。

 ひと目で分かる通り、フォルクスワーゲンe-up!は、欧州・日本でも大人気となったコンパクトカーup!をベースとしたEVだ。フォルクスワーゲンe-up!には、最大出力60kW/82PSのモーターを搭載。出力は40kW/55PS、210Nm。0-100km/h 加速は14秒、最高速は135km/hを発揮する。

 フォルクスワーゲンe-up!のスタイリングは、フロントバンパーに曲線的に配置されたLEDデイタイム ランニングライトを装備。サイドシルやアンダーボディには、空力的に最適化したマシンポリッシュの15インチアルミホイールや、青ベースのフォルクスワーゲン エンブレム、リヤのe-up!ロゴにより、ひと目でe-up!であることがわかるように差別化。内装もライトグレーのシート表皮や、ブルーのスティッチ、レザーやクロームのアクセントにより、ガソリン車のup!とはひと味違うe-up!の魅力を表現したという。

 EVの要となる電池は、18.7kWh のリチウムイオンバッテリーをアンダーフロアに搭載。この電池容量は、日産リーフの約78%、三菱i-MiEVに対しては約117%となっている。公表された車両重量は1,185kg となっていて、走行距離は150km(NEDC)に達するという。

 このフォルクスワーゲンe-up!は、都市部での通勤用など、短い一定距離に使うモビリティとして開発されている。近距離用として、割り切った使い方を提案している。そういった使い方であれば、最大150kmという走行距離も十分なものだ。 近距離用ならば、普通充電で十分なのだが、利便性を実現し30分でバッテリー容量の最大80%を急速充電できる装備ももつ。

 e-up!の充電口は、給油口の蓋の中にある。オプションとして、フォルクスワーゲン及び欧州ドイツ系やアメリカの自動車メーカーが推進するコンバインド チャージング システム(CCS)規格の充電口も用意され、充電ステーションから提供される多様な DC、AC充電方式に対応している。

 これは、いわゆるコンボ式と呼ばれるタイプで、日本が進めるCHAdeMO式とは違うタイプの充電方法。もし、フォルクスワーゲンe-up! が日本に導入ということになれば、CHAdeMO式に対応する方法に変換されるのか、欧州流を貫くのかフォルクスワーゲンの姿勢にも注目される。

CORISM(コリズム)

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