「東京オートサロン2017レポートその2」 他には無い!? カラー/マテリアル/フィニッシュにこだわったユニークなレポート!!【特集・コラム:イベント・モーターショー】
CORISM / 2017年5月12日 5時55分
東京オートサロン2017レポート その2の目次
<お勧め記事>
■今年のトレンドカラーは?
クルマが中心のイベントレポートで、あえてまったく違った視点でオートサロン出展車を紹介! その切り口とは、CMF(カラー/マテリアル/フィニッシュ)! 細かいディテールにこだわったレポートです!!
■トレンドカラー
今年はカッパー系のカラーが目立ってきました。2年前に発表された流行予測色ですがようやく車の世界に登場してきました。
おしゃれな色ですが、なかなか使いこなすには勇気がいりますね。
■個性的なカラーコーディネートは?
■カラーコーディネイト
従来の車をより魅力的に見せるカスタマイズの世界もトータルコーディネートへと進化。メーカー各社がそれぞれの世界観を持って作る事によりユーザーへのアピールも多彩になります。
今回個人的に刺さったのはダイハツでした。77年に登場したスーパーカーブランドのデトマソとのコラボ企画、シャレードデトマソを彷彿させるカラーリングが魅力的でした。
ダイハツ BOON Cruisin
シンプル&クールなテーストでおしゃれにまとまっています。木目加飾も白木の表現が自然で形状とリンクして本物感満点。
ダイハツ CAST ACTIVA
トレンドのカモフラージュ柄でコーディネート。ボデーカラーはマットなのに、光沢感のあるグリーンが新鮮。
カモフラージュ柄のフィルムもよく見ると幾何学が立体的に表現されておしゃれです。
スズキ スペーシア カスタムZ PREMIUM
漆黒の中に光り輝くスターダスト。きらびやかで特別感満点でまさにブラックダイヤモンド。室内とのコーディネートもルーフのレザートップの素材をトリムや天井材にも使い、徹底した室内外のコーディネートが心地よい空間を演出しています。ヘッドランプのコールドは、他社のアイデア流用?
ホンダ S660
わんぱくからちょい悪親父仕様に変身。収納の少なさをカバーするアイテムもおしゃれに。なぜ最初からこのグレードがでなかったのか疑問です。
ホンダ FREED ACTIVE Concept
アクティブなスタイリングとユーティリティをコンセプトにマッチした提案が色々とあります。楽しさは伝わって来ました。
■高級感の演出は木目パネルがトレンド?
■高級感の演出
高級感を演出する杢表現もここ数年は、革や合皮に押されていましたが、トレンドセッターのマツダがCX5でいち早く木目パネルを復活させてきました。
しかし、従来のように分かりやすい杢表現ではなく、新しい素材と言う考えで開発された様です。また本杢の表現もメルセデスが新しく黒杢を投入。黒い木というのが新鮮であり、またシルバー部品とのコーディネートもクール&モダンを感じました。
■塗装は、塗るから貼る? 光らせる?
■ペイント系
ボデーカラーで印象をかえるのに、ここ数年の主流は塩ビフィルムでしたが、今年は色々と面白いアイテムがでていました。
1、ラバーデップ
車のボデーに下処理せずに専用塗料を吹き付ける塗料。ソリッド色だけでなく、メタリックやマイカー・キャンディーカラーやマットカラー、そしてタイヤ用も準備されました。会場では、アストンマーチンをユニークなプレゼンテーションで採用していました。
施工を行う体制も整備され今後ユニークなクルマたちがでてくると楽しいでしょうね。
2、Super Lumilor Paint 【 発光 】する塗料
蓄光タイプでは無く、電気で光るユニークな塗料。ボデー全体の発光も可能との事です。更にアイデア次第ではいろいろなカスタマイズも楽しめそうですが、電気を使うため配線加工が必要な為、施工が大掛かりになりそうですね。でも、たのしそうですが~
3、アートペイント
オートサロンでは、おなじみですがいつ見ても感動します。グラインダーで傷つけた鉄板が、カラークリヤーの塗装で素敵なアートに変身。まさに光のマジックですね。
まさに、職人技 精密なマスキング技術を駆使した3Dペイントとグレービング(精密彫刻)の上に成り立つアート。とても塗装とは思えません。
4、LINE-X
元々は建物など、壊れてはいけない物を保護するコーティング材。その強度は、アメリカ軍のお墨付きとの事。
樹脂パーツに塗装すれば、樹脂が割れても塗装膜が破れないかぎり元の形状を維持できるとの事。使い方次第ではいろいろアイデアが膨らみそうです。
レポート:稲垣 利治
この記事に関連するニュース
-
レクサス「特上“4人乗り”ミニバン」がすごい! 高級車の「さらに“超豪華”仕様」!? ゴージャス感マシマシな「トムスLM」とは
くるまのニュース / 2024年11月30日 13時10分
-
荷台が“伸びる”ダイハツ「斬新軽トラ」登場! “画期的”発想の「超ロングボディ仕様」がスゴい! まさかの「実車化」果たした衝撃のモデルでWRCをサポート
くるまのニュース / 2024年11月24日 6時40分
-
三菱『デリカD:5』、ブラック際立つ「BLACK Edition」新設定…473万3300円から
レスポンス / 2024年11月7日 18時45分
-
トヨタ「センチュリー“ミニ”」がスゴイ! 匠の手作り”ボディ×旧車デザイン採用! 「斬新ドア」も超カッコイイ「オリジン」とは
くるまのニュース / 2024年11月7日 10時10分
-
まさかの日産「カクカクセダン」25年1月に初公開!? オーバーフェンダー&ダックテールを装着!? 37年前の「ブルーバードマキシマ」どんな姿になる?
くるまのニュース / 2024年11月6日 12時30分
ランキング
-
1【衝撃】iPhoneユーザー7割「使いこなせていない」…知らない裏ワザも!?
まいどなニュース / 2024年12月2日 20時30分
-
2【実食レポ】ファミマ「ごちむすび」の新商品3つを実食! 「鮭はらみ」は1.3倍に増量、"逆写真詐欺"疑惑も!?
マイナビニュース / 2024年12月3日 8時0分
-
3「殺さないで」クマ殺処分の秋田市などに抗議の電話殺到 獣医師立ち合いで麻酔後に電気殺
産経ニュース / 2024年12月2日 19時1分
-
4ジャケット姿がだらしない男性に欠けている視点 立場に合わせた一段上の「着こなしの視点」
東洋経済オンライン / 2024年12月3日 7時40分
-
5朝ドラ「おむすび」をそれでも私が見続ける理由 大阪制作としてのコメディとリアリティを
東洋経済オンライン / 2024年12月3日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください