ホンダS660新車情報・購入ガイド 大人の軽オープンスポーツとなった期間限定車Bruno Leather Edition(ブルーノ レザー エディション)登場!【ニュース・トピックス:ホンダ】
CORISM / 2017年5月26日 12時15分
ホンダS660新車情報の目次
- ホンダらしさの象徴ともいえるS660
- 納期問題も解消!? 大人っぽい仕上りの期間限定特別仕様車S660ブルーノ レザー エディション
- ホンダS660 Bruno Leather Edition(ブルーノ レザー エディション)価格、特別装備詳細
<お勧め記事>
■ホンダらしさの象徴ともいえるS660
ホンダは、軽自動車のオープンスポーツカー「S660」のαグレードに特別仕様車「Bruno Leather Edition(ブルーノ レザー エディション)」を新たに設定し発売を開始する。このホンダS660特別仕様車ブルーノ レザー エディションは、2017年6月2日(金)から 2017年11月30日(木)までの期間限定での発売となる。
ホンダS660は、2015年4月に登場した。S660は、1991年に登場した軽オープンスポーツカーであるビートの後継ともいえるモデル。S660は、多くの部分を専用設計として開発されている。軽自動車は、国内専用車となり、さらにオープンスポーツカーということになると多くの販売台数は見込めない。そのため、多額のコストを投入して開発されることはないとされてきた。
しかし、スポーツカーの存在は、ホンダブランドを支える重要な要素。マーケットインの製品だけでなく、徹底的にこだわったプロダクトアウトな製品を送り出し、色々なジャンルを開拓してきたホンダらしさの象徴でもある。
S660のようなスポーツカーは、ホンダを象徴するモデルで重要な車種とはいえ、あまり多額な投資は避けたいという現実もある。そこでホンダは、多額の設備投資を避け、少量で手作りな要素を残した生産方法を選択し、生産を八千代工業に委託した。
大量生産できなかったことから、発売直後は大量のバックオーダーを抱え、当時、約1年待ちという状況になったほどだ。
S660の走行性能は、専用設計されたプラットフォームや足回りなどの効果もあり、非常に爽快なものとなっている。ミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)レイアウトを採用し、低重心と理想的な前後重量配分である45:55を実現した。オープンエアの爽快感は格別。コンパクトなコックピットに収まり走り出すと、クルマの一体感を感じゆっくりと流していても運転が楽しいと感じるものだ。
また、6MTだけでなくCVTも用意されており、より多くの人が楽しめる仕様となっている。強いて言うのであれば、軽自動車の馬力自主規制である64psがもどかしい。もっとパワーがあったら、もっと楽しくなりそうな予感がする。
■納期問題も解消!? 大人っぽい仕上りの期間限定特別仕様車S660ブルーノ レザー エディション
デビュー当時は、約1年待ちという納期になっていたS660だが、デビューから2年が経過し、ようやく納期が安定してきたようだ。今回登場した期間限定車であるS660ブルーノ レザー エディションは、そうしたことを踏まえ登場したと思われる。
S660ブルーノ レザー エディションは、αグレードをベースとした。ボディーカラーをベルベットマルーン・メタリックを特別色として設定。ブラックドアミラーやオールブラックアルミホイールを装備し、精悍な外観とした。
インテリアは、ジャズブラウンインテリア(スポーツレザーシート/本革巻ステアリングホイール/インパネソフトパッド)、専用アルミ製コンソールプレート、センターディスプレイ(internavi POCKET連携)を装備。上質なスポーティ仕様に仕上げられている。
こうした一般的な手法だけでなく、S660ブルーノ レザー エディションには、S660専用のiPhone向けアプリ「Rev Beat S660(レブビートエスロクロクマル)」が用意されている。この機能は、シフトチェンジのタイミングを判定し、センターディスプレイに「Excellent」「Good」「Bad」表示と音声でフィードバック(6MT車のみ。CVT車はシフトポジション情報を表示)。それだけでなく、自らの走行履歴をiPhoneで保存・確認でき、Twitterへの投稿も可能としている。
さらに、走行を重ねることで、専用楽曲などのアイテムが増えるゲーム性も加えている。この「Rev Beat S660(レブビートエスロクロクマル)」は、センターディスプレイを装着している全てのS660で使用可能というのは、既存のS660オーナーにとってうれしいポイントだ。2017年6月2日(金)よりダウンロード可能だ。
S660ブルーノ レザー エディションの価格は、2,280,000円となった。ベースのαが2,180,000円なので、10万円の価格アップだ。ほとんど色味の違いが大きいが、5万円ほどのセンターディスプレイが標準装備化されているので、お買い得感はないものの十分に納得できる価格アップといえる。ちょっと大人っぽいブラウンのインテリアが気に入ったのならば、良い選択になるだろう。大人の女性にも合うかもしれない。
ホンダS660のリセールバリューは、なかなか高い傾向にあるので短期の乗り換えにも向く。S660のバックオーダーはほぼ解消され、納期も普通になってきた。ならば、今後値引きも期待できる。今回の期間限定車も、一定の値引きや用品サービスが引き出せれば、なかなか魅力的な1台になるだろう。
■ホンダS660 Bruno Leather Edition(ブルーノ レザー エディション)価格、特別装備詳細
■S660α特別仕様車 「Bruno Leather Edition」価格:2,280,000円(6MT/CVT)
<主な特別装備>
・ボディーカラーにベルベットマルーン・メタリックを特別色として設定
・ブラックドアミラー
・オールブラックアルミホイール
・ジャズブラウンインテリア(スポーツレザーシート/本革巻ステアリングホイール/インパネソフトパッド)
・専用アルミ製コンソールプレート
・センターディスプレイ(internavi POCKET連携)
<Rev Beatの概要>
・シフトチェンジのタイミングを判定し、センターディスプレイに「Excellent」「Good」「Bad」表示と音声でフィードバック(6MT車のみ。CVT車はシフトポジション情報を表示)
・自らの走行履歴をiPhoneで保存・確認でき、Twitterへの投稿も可能
・走行を重ねることで、専用楽曲などのアイテムが増えるゲーム性
・センターディスプレイを装着している全てのS660で使用可能
○ボディーカラー(全3色)
ベルベットマルーン・メタリック(特別色)、プレミアムスターホワイト・パール、アドミラルグレー・メタリック
○インテリアカラー(全1色)
ジャズブラウン
○メーカーオプション
シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能※)
※ CVT車のみ
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