白金は粉ものの新しい聖地♪ パンと焼き菓子 幸せぐるぐる巡り

CREA WEB / 2020年6月20日 13時0分

マツコが絶賛して買ったお店や 白金マダムの御用達店へ

 みなさんは、テレワークが続いていますか?

 CREA WEB編集部は緩やかに出社しつつ、メインはテレワークです。ならば、おいしいテイクアウトを探すしかない!

 来世はバレリーナを目指すCREA WEB編集部員が東京・白金に立ち寄った際に掘り起こした絶品のパンやベーグル、粉ものスイーツをご紹介します。


マツコがTV番組で絶賛したパン屋さん

◆Beckerei Blau Berg


お店はどこも小さいけれどおいしいものが一杯! ベッカライ ブラウベルグにて。

 白金はお洒落なエリアですが、意外に庶民派。白金商店街にはおじいちゃんやおばあちゃんがのんびり歩き、子どもたちが遊んでいます。

 その商店街のまんなかぐらいに「あれ? パン屋さんなんてあったっけ?」と思うくらい街に溶け込んでいる「ベッカライ ブラウベルグ」。ひっきりなしにお客さんが出入りしています。

 このお店、実は夜の街を徘徊するマツコ・デラックスの番組で知りました。

 パンを次々とうまそうに食らい、しかもクロックムッシュまで買って帰る姿に「いつか参らねば」と思っていた場所。

 お店はご夫婦で経営。パンを焼くご主人は、パン職人のパイオニアと謳われる明石克彦氏による東京・世田谷の「ベッカライ・ロートハイム」で修業。8年を経て、開業されたそう。

 ドイツパンのほかに、サンドイッチや食パン、菓子パンなどとにかく種類が豊富。毎日がパンフェス! 

 燻製の合鴨やレタスなどにバルサミコソースをかけた厚切りBLTサンド、エビカツバーガー、明太子フランス、シナモンブレッド、デコポンのデニッシュなど。まさにフェス状態。

 おひとりで何種類の生地を用意されるんだろう、と唸ってしまいます。


厚切り熟成ロースハムとカマンベールチーズのチャパタサンド 480円。

 今回は、厚切り熟成ロースハムとカマンベールチーズのチャパタサンドをチョイス。あ~んと大きく口を開けないと入らないボリューミーさ。

 ジャンボなハムやチーズを、ほどよく柔らかいパンが包んで、マッチングの良さに「仲良しなんだねぇ」と羨ましくなる。

 「もう一度、焼いてもおいしい」とポップにありましたが、ちょっと勇気がなくて素のままぺろりと完食。次回は焼いてみます。

 そして、絶対に忘れてはいけない名品が、クリームホーン。

 クロワッサン生地に、注文してから特製クリームを絞って入れる。ちょっとだけ時間がかかりますが、もちろん、私、まぁーつーわ♪


クリームホーン 250円。

 こちらもボリューミーな存在。シュガーパウダーが落ちないように、さらに大きく口を開けていただくと、カリッさくーーーーーっと生地が割れ、クリームが溢れ出てきます。

 甘いけれど、決して柔なヤツではありません。ずっしりしたスイーツ! 手土産にもぴったりです。

 チョコクリームのバージョンもあり。訪れたら、忘れないように。必食ですよ!

Beckerei Blau Berg (ベッカライ ブラウベルグ)

https://bakery-88.business.site/

もっちり超絶おいしいから 近くに住みたい

◆MARUICHI BAGEL


ガラス張りの小さな入り口。お店の奥にベーグルが。

 名店、マルイチ・ベーグル。ベーグルの本場、ニューヨークで愛されるエッサ・ベーグルと同じ手法で作っています。 ※ちなみにエッサ・ベーグルはドイツ語で「ベーグル食べて」という意味。

 だ・か・ら! 

 もー、サイズが大きくて、もっちもっち、噛みしめれば小麦の甘さがじゅわんと口に広がるんです。口うるさいニューヨーカーたちを瞬殺で黙らせるおいしさ。

 そういえばニューヨークの出張から帰るときは、よくスーツケースの半分をベーグルで埋めていたなぁ。

 でも、現地へ行かなくて大丈夫。ここに、マルイチ・ベーグルがあるから。

 ベーグルはプレーンやソルト、オニオン、シナモンレーズン、ブルーベリーなどバリエはたくさん。

 どれにしようか迷っていたら、ふと目にしたのが今回のサンド。

 鮮やかな野菜とポテトサラダのフィリングが美しい“萌え断”。サンドイッチはなぜか「邪道かしら……」と思い込んでいたのですが、空腹だったので、躊躇しつつ注文してみました。


ポテトサラダが挟まれたヴィーガンサンドイッチ 410円。

 その様子を知ってか知らずか、お店のお姉さんが「実はこれ、一番おすすめなんです。ポテトサラダに使っているマヨネーズが豆乳でおいしいですよ」とスマイル。女神―!

 おっしゃるとおり、ポテサラがライトでマイルド、ジャガイモの味をしっかり伝えてくれる。次に、滋味深い野菜たちが登場したと思ったら、小麦の甘さが口の中に広がり、絶妙なセッションに。ニューヨークジャズって、こんな感じ?

 次回からは、サンドイッチも購入必須アイテムに加えます。

MARUICHI BAGEL(マルイチ・ベーグル)

https://www.maruichibagel.com/

ひと口でパクリ♡ 散歩の素敵なお供

◆eggcellent O-Factory & cafe


元気なイエローの外観が目印。

 マルイチ・ベーグルから数十秒のところに佇む「エッグセレント」。明るい日差しに誘われて、エッグタルトをひとつ買ってみました。

 ポルトガル発祥の焼き菓子、エッグタルト。手のひらほどのミニスイーツです。小さいパイ生地ながら焼きプリンのような大物を抱えて踏ん張る姿に、思わず「がんばれー!」と応援したくなる。

 卵料理専門店のエッグセレントは、さくっとした生地を作るために「セモリナ粉の黄金配合」と「焼成温度」が研究し尽されたそう。(くどいですが)こんな小さいのに、本当に頑張って、さくっとしている……。


エッグタルト 200円。

 センターを務めるのは、プリンのようなたっぷたぷのカスタードクリーム。濃厚。

 山梨県の黒富士農場から直送された濃厚たまごに、栃木県千本松牧場の低温殺菌のミルクと生クリームを贅沢に合わせたクレームブリュレのようなとろ~り感、とパンフレットにあります。はい、まさにその通りでございます。

 ポルトガルでは、しっかり焦げたエッグタルトをわざわざオーダーする人もいるそうですね。日本人もお焦げが大好き。ポルトガルのかたと仲良くなれそうです。

 なんと、こちらのエッグタルトは冷凍も可能。また「さくらエッグタルト」といった季節限定品や、崩れたB級品を詰め合わせた「わんぱくタルト」などに出合えることも。

 小さな頑張り屋(←くどい)のサポーターとしては、またパトロールに来ないと。

eggcellent O-Factory & cafe(エッグセレント・オーファクトリー&カフェ)

https://www.eggcellent.co.jp/eggtart/
※六本木ヒルズ、表参道、羽田空港に姉妹店あり。

シロガネーゼを満足させる 極上ガトーバスク

◆MAISON D’AHNI


マルイチ・ベーグルの向かいに構えるクラシックな外観。

 マルイチ・ベーグルの目の前にある「メゾン・ダーニ」。

 お洒落な外観と、スペイン北部の焼き菓子ガトー・バスクをはじめ、美しいスイーツで白金マダムを虜にしています。

 行列をなすこともある名店でありながら、未経験……。マダムへの一歩として、これは食せねばなりません。


ガトーバスク 500円(税込)。

 ガトーバスク、つまりバスク地方のお菓子。

 バスクといえば美食の街として有名。飲み歩きが楽しいバルに溢れていますが、〆のスイーツもしっかりあったんですねぇ。さすが。

 こちらのガトーバスクは、フランス産バターを使ったアーモンド風味のクッキー生地に、黒さくらんぼのジャムが詰まっています。

 伝統菓子らしくしっかりした焦げ目。重厚なテイストで、酔っ払っていても目が覚めそうですが、甘酸っぱいジャムが軽やかにまとめてくれています。


フィナンシエ 310円。

 フィナンシエはオランダ産の薫り高いバターを使用。スイーツごとに食材を変えるなんて、贅沢……。

 ガトーバスクよりもさらにしっかり焼いた感じで、外側がカリリッ、中はふんわり~と素敵なコントラスト。お焦げ好きだから、個人的にはこちらのほうが好みかな。

 店内には焼き菓子のほかにケーキなども並び、気づけば王様スイーツ、シュークリームも!

 軽めのクリームがうんとフィリングされていて、それほど甘くない。上品なお味で、とにかくビッグです。白金マダムらしく、美しく振る舞いながら少しずついただいてハッピーに過ごしましょう。


焼き菓子だけではありません、シュークリームもあり。

 在庫が少なくなったり完売したりすることもあるので、どうしても食べたいときは電話で予約を。マダムが通うお店は、心遣いも素敵です。

MAISON D’AHNI (メゾン・ダーニ)

https://mdahni.com/

※商品や価格は購入時のもの。

文・撮影=CREA WEB編集部

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