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シャングリ・ラのアフタヌーンティー アジアがテーマの50周年メニュー実食

CREA WEB / 2021年9月8日 7時0分

東京からマレーシアまで。旅情あふれる3段プレート


「50周年記念 サマーアフタヌーンティー」6,050円(サービス料15%別)、2021年9月30日(木)まで提供。

 今年、創立50周年を迎えたラグジュアリーホテルグループ、シャングリ・ラ。シンガポール、マレーシア、香港などアジアを中心に展開する由緒あるホテルで、日本では東京駅すぐ近くの一等地に2009年にオープン。

 エレベーターで28階へ上がると、東京のパノラマビューが一望できる「ザ・ロビーラウンジ」に到着。ここで、50周年を記念したスペシャルなアフタヌーンティーが楽しめます。

 シンガポール、マレーシア、香港、タイ、東京をイメージしたスイーツとセイボリー。2人のシェフが考案した独創的で美しいフィンガーフードに惚れ惚れ!


1段目はスイーツ。赤と緑のマカロンは、東京の夏を彩るスイカをイメージ。右に香港のエッグタルト、タイのココナッツムースが並ぶ。

 ひときわインパクトのある姿なのが、マレーシアをイメージしたパッションフルーツのスイーツ。


ピューレ、クリーム、ゼリーの3層仕立て。なめらかなクリームの舌触りに、カリッとした種の食感がアクセント。甘酸っぱく瑞々しい、夏にぴったりの味。

 カヌレ形のレインボーカラーは、シンガポールの伝統菓子をアレンジしたラピスサグ。


「サグ」はタピオカ、「ラピス」はレイヤーのことで、タピオカの生地を層にして蒸したもの。赤はラズベリー、水色はミントシロップ由来。甘さひかえめで、ほっこりした食感が楽しい。

五感を刺激され……マレーシアを思い出して感涙


2段目はセイボリー。プレートの奥、穴子のロール寿司は東京の味。右に、カオヤーピンで豚肉を巻いた香港、蟹とマンゴーサラダのタイの味と続く。

 そしてこちらが、マレーシアをイメージした海老と卵のオープンサンドイッチ。


マヨネーズであえた卵をベースに、海老と黒胡椒をトッピング。エディブルフラワーの飾りが華やか。

 海老と卵を使ったマレーシア料理といえば……そう、ナシゴレン! ほかのセイボリーにスパイスを多用しているので「スパイスはあえて使わず、ナシゴレンの食べやすさを表現しました」と隅シェフ。たしかに、マレーシアの国民食であるナシゴレン、マレーシア人にとってはこんな優しい味なのかも。

 一方、シンガポールをイメージしたラクサ・サンドイッチ。こちらはスパイスが心地よく効いています。


全粒粉のパンに、サンバルとマヨネーズであえたチキンをサンド。白いのはココナッツの実で、かむごとに甘い香りがふわっと鼻に抜ける。

 これに3種のスコーン(クラシック、ピーチ、ミントチョコ)つきで計13品の味わいは、まさに五感を刺激するゴージャス体験! 食べながら、マレーシアの思い出が脳裏に甦ってきて、思わずウルッとなりました……。


紅茶は口あたり軽やかなブレンドティーを約20種用意。人気はマンゴーとパッションフルーツが香る「ガーデンオブエデン」。

セイボリー担当の隅シェフ(左)とスイーツ担当の入鹿シェフ(右)。「アフタヌーンティーはテイクアウトも用意しています。2名様用で、ホームパーティーにもおすすめです(17,280円/3日前までに要予約)」と入鹿シェフ。

カジュアルなストリートフードが華麗なタパスに!

 さて、同じ28階のファインダイニング「ピャチェーレ」のタパスエリアにも記念料理が登場。こちらは、フレンチに造詣の深い古屋シェフが、5種類の食のエッセンスを皿の上に表現。


タパスセット5品 3,960円(サービス料15%別)。プレート奥は、肉厚のローストダックをカオヤーピンで巻いた北京ダック。右は蟹身がたっぷりのったブリオッシュトースト。

 まるでミニチュア! うずらの卵焼きがキュートなナシゴレン・タパス。


サンバルで炒めたジャスミンライスをプレスしてクラッカーにし、鶏肉、ミニ卵焼きをトッピング。ゴトコラのほろ苦さが大人向け。

 つまんでそっと口にいれると、まずは奥深いサンバルの香り。かむと、ピーナッツ風味の鶏の旨みがふわっと。ということは、これ、なんと! ナシゴレン単体ではなく、ナシゴレンとサテーのセット! ひと口でセット料理が味わえるなんて、感動です。

 ラクサ・タパスは、大海老が麺をまとっています。


ラクサスープで煮込んだ麺を海老に巻き、カラリと揚げたもの。海老の弾力と麺のカリッとした食感のコントラストがなんとも贅沢。

 そして、遊び心満点のチキンサテー・タパスは、グリッシーニに工夫が。


グリルした大山鶏の皮をピーナッツソースにあえ、細かく砕いて全体にまぶしてある。かむと、ほのかにピーナッツ風味が鼻に抜ける。

「最近はオンラインで各国のシェフとレシピ交換をしています。おかげでエスニック料理は本場の味にかなり近くなりました」と古屋シェフ。

 一流ホテルで楽しむスペシャルな味。恋しいアジアの香りとホスピタリティあふれる時間を過ごすことができ、心底癒やされました。

「50周年記念 サマーアフタヌーンティー」
レストラン ザ・ロビーラウンジ

提供時間 14:30~17:30(平日)、13:00~15:00・15:30~17:30(土・日曜、祝日)
※9月30日(木)まで。要予約。
※テイクアウトは3日前までに要予約。Webでのオンライン決済が必要。

「50周年記念 アジアンタパス」
レストラン ピャチェーレ

提供時間 17:00~20:00
※9月30日(木)まで。


シャングリ・ラ 東京

所在地 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
電話番号 03-6739-7888
https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/


マレーシアごはんの会
古川 音(ふるかわ おと)

「マレーシアごはんの会」にて、マレーシア料理店とコラボしたイベント、マレーシア人シェフに習う料理教室を企画・開催。クアラルンプールに4年滞在した経験をもつ。近著は『マレーシア 地元で愛される名物食堂』(ダイヤモンド社)。
オフィシャルサイト http://malaysianfood.org/

文・撮影=古川 音(マレーシアごはんの会)
写真協力=シャングリ・ラ 東京

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