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ついに日本初上陸!自然派ラグジュアリーリゾート「シックスセンシズ 京都」

CREA WEB / 2024年9月24日 11時0分

自然派ホテルならではのプランに注目


ロビーに足を踏み入れると、京都の伝統的な焼物「楽焼」タイルを504枚使用した屏風が目を引く。屏風の図柄は、源氏物語の舞台のひとつであり、レイキ(霊気)発祥の地でもある神聖な鞍馬山がモチーフ。

 自然派ラグジュアリーリゾートのパイオニアとして世界中にファンを持つホテルブランド「シックスセンシズ」が、2024年4月、都市型リゾートホテルとして日本初上陸。千年の都“京都”の歴史と文化の中心地・東山の地で、「シックスセンシズ」の象徴である、ウェルネスとサステナビリティ、そして独創性あふれる体験で、ゲストを非日常の世界へと誘ってくれる。


繊細に季節のうつろいを感じる、雅でウェルネスなアフタヌーンティー。二十四節気とともにメニューが変わる「暦アフタヌーンティー」の1名6,900円(ティーフリーフロー/税・サ込)。

 基本情報の前に、まずは最旬のトピックスからご紹介しよう。

 まずひとつ目は、6月からオールデイダイニング「Sekki(節気)」で提供を開始した「暦アフタヌーンティー」。

「暦」という名の通り、メニューは二十四節気の考えに則って考案され、約2週間ごとに変化していく、和の要素を取り入れた希少なアフタヌーンティーだ。

 また「シックスセンシズ」の象徴のひとつのウェルネスに基づき、グルテンフリーや精製した砂糖を含まないシュガーフリーなど、体にやさしいスイーツとセイボリーを取り揃えているのが特徴。


天然由来の材料を用いた手作り体験ワークショップなどを開催する「アルケミーバー」。このほかサステナビリティについて学べる「アースラボ」もある。

 ホテル内の「アルケミーバー」でのワークショップを含めたパッケージ「暦アフタヌーンティー A Holistic Journey~」にも注目したい。このパッケージではアフタヌーンティーを楽しみつつ、「アルケミーバー」でバスソルトやボディスクラブなどの手作りワークショップに参加するという、ほかにはない「シックスセンシズ」ならではの体験型のアフタヌーンティーパッケージだ(※手作りアイテムは日程により異なる)。

 ワークショップでも、アフタヌーンティーと同じく二十四節気を反映した素材を使用。ただ食べるだけではない、自宅でもウェルネスを感じてほしいとの想いがこもったプランとなっている。


宿泊プラン「Holistic Retreat ~ A Reconnection Journey」には、京都のホテル唯一の専用プールで行うワッツ/水中ボディワーク(写真)などが含まれる。プラン利用は2025年3月15日まで。1名230,000円~(税・サ込)。3日前までに要予約。

 もうひとつの注目プランは、この9月上旬にスタートしたばかりの宿泊プラン。

 世界で数多くのスパアワードを受賞してきた「シックスセンシズ スパ」での5つのセッションと、オールデイダイニング「Sekki(節気)」でのプラントベースのディナーコース、そして滋味あふれる朝食を通して、ホリスティックなウェルネスを体験できる宿泊プラン「Holistic Retreat ~ A Reconnection Journey(ホリスティック リトリート)」がそれだ。

「サウンドジャーニー&メディテーション」や「ワッツ/水中ボディワーク」「パーソナライズボディトリートメント」などのセッションで、ゲストのウェルビーイングを効率的にサポート。ウェルネスの真髄を体験できるこのプランは、多忙な日常を離れて短期間でリラックスしたい人におすすめだ。

静寂と安らぎのサンクチュアリに憩う

「シックスセンシズ 京都」のデザインは、日本独自の芸術文化が最も花開いた平安時代からインスピレーションを得ているという。“雅”の概念が生まれた当時のデザイン様式を、伝統的な装飾や民話などの要素を取り入れながら、現代的に再解釈することによって、洗練された優雅な空間を実現している。

 館内の装飾は、歴史、芸術性、「シックスセンシズ」ならではの遊び心を融合したもの。また、木や石などの天然素材をふんだんに使用した建築、折り重なるように作られた庭園など、バイオフィリックデザインを採用し、都会の中心部に位置しながら自然とのつながりを感じさせる造りとなっている。


客室の一例。すべての客室に、ゲストを深い眠りへと誘うハンドメイドの特注オーガニックマットレス、温度調整枕、羽毛布団、コットンのシーツを完備。

 客室は、8室のスイートを含む12タイプ全81室。平安時代の“雅”を軸に自然とのつながりを重視したデザインは、これらの客室にも反映され、安らぎの空間を形づくっている。

 なかでも、伝統的な日本庭園の中庭付き「プレミア スイート ガーデン」から、238平米の広さを備えた「3 ベッドルーム ペントハウス スイート」までのスペシャリティ・スイートは、家族や友人と充実した時間が過ごせるように、より広々としたスペースが用意されている。


スパエリアには、男女別の温浴施設、屋内プール(写真)、ジム・ヨガなどの専用施設を完備。京都府内唯一の「WATSU(ワッツ)/水中ボディワーク」専用プールも。

「シックスセンシズ」といえば、ウェルネスのパイオニアだ。「シックスセンシズ スパ 京都」では、京都の“禅”思想や伝統的なヒーリング手法、最先端の科学を融合し、あらゆる角度からゲストをサポート。専門家が個々のリクエストや目標に合わせて、ステイ中の過ごし方のアドバイスや提案してくれる。

 また「シックスセンシズ スパ 京都」限定のトリートメント「阿吽(あうん)」は、伝統的なお香を使ったリチュアルから始まる、身体の調和を図るマッサージ。音叉の振動で気の流れを促進し、心の平穏や調和、悟りを追求する禅の思想を象徴した、シグネチャーメニューのひとつ。

 さらにスパメニューには、半日から6日間にわたって取り組む総合的なウェルネスプログラムもあり、「睡眠」「デトックス」「ヨガ」「フィットネス」などを目的に合わせて組み立てたプログラムをカスタマイズすることも可能だ。


アフタヌーンティー以外にも、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物を用意する、オールデイダイニング「Sekki(節気)」。奥にはテラス席もある。

持続可能な方法で栽培された地産の野菜を主役に、厳選された肉や魚介類が引き立て役を担うユニークなメニューが味わえる。

 ホテル内のレストランとバーは、“Eat With Six Senses(天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を用いたシックスセンシズ流の食体験)”の考えをさらに発展させ、日本古来の暦に基づく美食を提案。

「オールデイダイニング Sekki(節気)」では、日本の二十四節気に合わせた食事と飲み物が堪能できる。エグゼクティブシェフの宍倉宏生氏が地元の農家や生産者と密接に連携しながら、旬の食材の風味を最大限引き出した、サステナビリティに配慮したメニューの数々をラインアップ。

 隣接する「Café Sekki(カフェ 節気)」では、淹れたてのコーヒー、クラフト紅茶、自家製コンブチャ、ヘルシーなスロージュースなど幅広いドリンクメニューに加え、伝統的な発酵法による天然素材のみを使用したスイーツやペストリーを取り揃えている。


総合的なウェルネス、サステナビリティ、そして非日常の体験を融合させた、都会にありながらも心安らぐ自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ 京都」の外観。レストラン・バー・スパは宿泊ゲスト以外も利用可。

 京都駅から車でわずか10分ほど。「清水寺」や「三十三間堂」にも近い東山七条に佇む自然派アーバンリゾート「シックスセンシズ 京都」は、心身ともに安らぎが得られる、自分へのご褒美ステイにぴったりのホテルとして、ぜひ覚えておきたい存在だ。

シックスセンシズ 京都

所在地 京都府京都市東山区妙法院前側町431
電話番号 075-531-0700(代)
http://www.sixsenses.com/jp/kyoto

文=立花奈緒(ブレーンシップ)

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