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台湾発干支占い 12/1~12/30の運勢【子(ねずみ)年】短期的目標を立て、少しずつ前進を

CREA WEB / 2024年11月29日 18時0分

子(ねずみ)年

12月1日(日)~12月30日(月)の運勢


 物事の匙加減が難しいとき。優先すべき順位、時間や労力の配分、お金の使いどころなど、身の振り方に迷いやすいひと月となりそうです。何事も自信をもって動けるよう、向かうべき方向を見定めることが肝要です。

 仕事面では、迷いが生じやすく、成果に影響が出やすいひと月。特に、新しいタスクには尻込みしがちで、どこから手をつけたら良いのかわからない状態になることも。まずは短期的な目標を設定し、少しずつ進めていくのが得策。上司や同僚にアドバイスを求めるのも有意義です。不安の原因がわかれば、自信を持って取り組めるようになるでしょう。

 恋愛面では、気の迷いから、大切な存在を見失いがち。カップルの人は、このまま今のお相手と続けてよいものだろうかと不安になり、新しい恋を求めてしまったり、かつての恋人を恋しく思ったり……と揺らいでしまいそう。

 フリーの人は、新しい出会いに対して、そのお相手と距離を縮めるべきかの決断に困る模様。“そもそも恋人が欲しいのかどうか?”がわからなくなる人も出てきそうです。迷ったときは保留にする。それが一番の安全策かもしれません。

 この時期、相性がいいのは、丑(うし)、辰(たつ)、申(さる)年の人。

 距離を置いたほうがいいのは、卯(うさぎ)、午(うま)、未(ひつじ)年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

子(ねずみ)年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

 中国清朝の皇帝のパワーを象徴する「五帝銭」と呼ばれる吉祥物の力を借り、好ましくない出来事を跳ね除けてもらえるよう、お願いしましょう。

 五帝とは、順治帝、康煕帝、雍正帝、乾隆帝、嘉慶帝のこと。権威ある5人の名が刻まれた古銭には、皇帝たちの“帝運”が宿るとされ、そのレプリカを繋げた飾り物が招財や厄よけのお守りとして使われています。順治通寶は事業運、康煕通寶は財運、雍正通寶は仕事運、乾隆通寶は健康運、嘉慶通寶は結婚運を高めてくれるという解釈も。日本でも風水ショップなどで手に入るので、この機会に取り寄せてみてください。

 吉方位は北と西。避けたほうがいいのは、南と東。

 ラッキーカラーは赤と白色。避けたほうがいいのは緑と黄色。

子(ねずみ)年・基本性格

 “努力するという才能”を持ち、勤勉。何事にも積極的に取り組むことができる人。機知に富み、優れた観察眼を持ち、物事を筋道立てて考えられるので、あなたの行動には無駄が少なく、与えられた課題を合理的に進めていくことでしょう。

 また、手先が器用で、細やかな作業が得意な人も。経験のないことを難なくこなし、驚かれることもありそうです。

 極めて真面目な人柄ながら、堅苦しいイメージはなく、誰に対しても優しく穏やか。他人を優先し、人のために我慢をしたり、己を律することもいとわないのでは。

 また、高い適応能力と活発さがあり、公私とも皆に慕われ人気者になるタイプ。人付き合いが良く、人間関係は良好そのものですが、実は感受性が強く、やや内向的な面も持ち合わせています。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市(饒河街220號の前)での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。

文=鷹見紗和子
イラスト=さじきまい

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