「人手不足で......」"偽デザイナー"女を見抜けなかったTBS手抜きチェックの裏事情

日刊サイゾー / 2012年8月1日 8時0分

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「以前からプロフィールをコロコロ変えてウソついてたことで有名だったのに、まさかTBSが騙されるなんて!」

 失笑しながら話したのはファッション誌の読者モデルSさん。TBSのバラエティー番組『有田とマツコと男と女』にウソの肩書きで出演した女性とは顔見知りだったからだ。

「彼女、すごいウソつきで有名だったんですよ。ジョニー・デップと付き合っているとか、嵐のメンバーに結婚を申し込まれたとか、会うたびにそんな妄想をペラペラしゃべっていました。ブログでも肩書きを慶応大学医学部の学生とか、大手芸能プロ所属のモデルだとか次々に変えていましたから、はたから見てもちょっと検索すればおかしいって分かったはず」(Sさん)

 女性は6月21日放送、出演者50人が年収を明かす企画で「ルイ・ヴィトンのデザイナー」として登場。フランスの本部にヘッドハンティングされ、15人ほどいるデザイナーのひとりとして年収は1,000万円と自ら話した。同番組への出演はこれが2度目で、昨年7月放送でも「イギリスの超有名ブランドのチーフデザイナー」として登場。販売員から成り上がった話や、将来は自分のブランドを立ち上げる夢などを明かしていたが、いずれもすべてウソだった。今回、ヴィトンの実名が出されたことで事実でないことが判明、TBSは確認不足で謝罪するハメになっている。これについて番組関係者は「ディレクターの人手不足による手抜きが原因」とガックリだ。

「出演者50人については複数の担当ディレクターが手分けしてインタビューし、話をまとめて台本に反映させるんですが、話の内容のウラ取りは義務付けられていたんです。でも、最近のバラエティーは経費削減で人員が少なく、ひとりにかかる負担が増えていて、現場では5日徹夜しても追いつかなかったり悲鳴が上がっていました。自然と確認作業に手抜きが出たんです」(同関係者)

 それでも、前出Sさんからすれば「女性の名前をネットで検索するだけでも分かったウソだったのに」となる。

「彼女はもともとタレント志望で、私も読者モデルが集まるイベントで知り合ったんですが、エッチなビデオに出たり"AVに出ようよ"と誘ってきたり、安っぽい感じの子でした。ちょっと話せばいかにもウソをつくようなタイプだと分かりますよ。少し前にアルバイトで衣類の販売員をやっていたのは知っていましたけど、たしかすぐに辞めちゃってたと思いますよ」(Sさん)

 女性は結局「今月をもちましてファッション業界から去る事になりました」とブログを閉鎖。現在は姿を消したままだ。
(文=鈴木雅久)


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