「ナベプロに行く」板尾創路のネタ発言に"ギャラ遅配疑惑"の吉本はピリピリムード

日刊サイゾー / 2012年1月19日 8時0分

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 吉本興業所属の板尾創路が監督・主演をつとめた映画『月光ノ仮面』の初日舞台あいさつが14日、都内で行われた。板尾のほか、出演した浅野忠信、石原さとみらが出席したが、板尾の口から思わぬ発言が飛び出し、スポーツ紙やニュースサイトで大きく取り上げられた。

「司会者が今年の抱負を聞き、それを出席者たちがフリップに書き込んだが、板尾は『たいしたことないんですけど......』と前置きしながら、『ナベプロに行く』と書き込んだフリップを掲げた。出席者たちは『たいしたことありますよ』と色めき立ったが、板尾はどこ吹く風のような表情で『仕事のスタンスは変わらないんですけど、ナベプロいいなと思って』、『ナベプロに興味があります! 吉本しか知らないので......』と淡々と話したという」(スポーツ紙デスク)

 板尾の口から出た「ナベプロ」とは、1960年代から70年代にかけて芸能界を席巻し、「当時は『ナベプロにあらずんば、人にあらず』という言葉もあったほど」(ベテラン芸能記者)という「渡辺プロダクション」。2000年に同プロの組織改編によって、芸能プロを分社化し、現在、その中核をなすのは「ワタナベエンターテインメント」。ネプチューン、ホンジャマカ、中山秀征、中川翔子ら売れっ子を抱え、安定した経営を誇っているが、時期が時期だけに板尾の発言はシャレにならなかったというのだ。

「吉本といえば、新年早々、大崎洋社長が公の場で島田紳助の復帰を熱望し『全社員、全タレントの総意』と言い切り大激震が走った。それだけならばまだいいが、『週刊文春』(文藝春秋)と『週刊新潮』(新潮社)の同日発売の1月19日号で所属タレントへのギャラ遅配が報じられた。そんな報道もあっただけに、大喜利的な"ネタ"とはいえ、板尾の発言は『やはり遅配はあるのか?』という印象を与えても仕方ないような"失言"だった。担当マネージャーは大目玉を食らうことになるだろう」(芸能プロ関係者)

 「文春」によると、ギャラの遅配が始まったのは昨年秋ごろからで、事前説明もなく、中には半年以上滞ったケースも。タレントが社員に苦情を言うと、「震災の影響」「テレビ局の支払いが遅れている」など理由を付けられ、昨年12月にまとめて支払われたという。

 一方、「新潮」によると、関西圏では名の通った「しましまんず」の池山心が競馬専門誌「競馬ブック」に連載しているコラムで、「出演ギャラと手売りしたチケットのキックバック20%を上乗せして振り込まれる約束でした。が、振り込まれたギャラの明細書をみると、合計が賞金の額に満たないものでした」と内情を暴露した。

 いずれの記事に対しても吉本は否定。しかし、「イベントは失敗続きで、劇場の閉鎖も相次ぎ、平成23年度3月期の決算報告書では約39億円の当期純損失を計上するなど、経営状態は厳しい」(同)というだけに、今後、同社がどうやって経営を建て直すかが注目される。


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