出演ゼロ確定から一転「政治と文化は違う」発言も……どうなる『紅白歌合戦』の“韓国枠問題”!?

日刊サイゾー / 2012年11月1日 13時0分

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 暮れのNHK『紅白歌合戦』の出場歌手の選考が、いよいよ大詰めを迎えている。今年は例年より早く発表される予定で、「11月中旬ごろになるのではないか?」(音楽関係者)という。

 そんな中、注目されるのは、韓国人歌手が出場するか否かだ。昨年はKARA、少女時代、東方神起の3組が出場したが、今年は韓国の李明博大統領が島根県の竹島に無断上陸したことから、日韓の緊張がいつになく高まっている。当初、NHKは国民感情を鑑み、今年の紅白の韓国枠はゼロの方針を固めた。ところが、同局の石田研一放送総局長は10月24日に行われた定例会見で、韓国人歌手の選考について聞かれ「政治と文化は違うというスタンスで、総合的に考えたい」と発言。

 9月に松本正之会長が「日本人が自信を持って新たな一歩を踏み出そうというメッセージを伝える」と語り、事実上の“韓国枠ゼロ”と解釈されていたものを、石田総局長が白紙撤回したとも言える。これに敏感に反応したのがネット住民だ。

 「韓国人歌手を出すという宣言か?」「一年の最後に気分が悪くなってもいいのか!」という感想から「どこの国の放送局だ。放送免許取り消せ」など、過激な書き込みも見て取れた。現在、某巨大掲示板には5,000件近いコメントが寄せられており、大半が韓流歌手出場に反対の声。中には、同局への抗議電話や受信料不払いを呼びかけるものもあった。

 これに対し、紅白事情に詳しい音楽関係者は「これほどの反応があるとは、NHKも面食らったでしょう」と指摘。続けて「石田総局長の“政治と文化は違う”は観測気球ですよ。NHKが恐れているのは、やはり抗議活動が広がり、受信料徴収に影響を及ぼすこと。そのため、現段階でどの程度、国民の拒絶反応があるか調べるため、わざとあのような発言をしたと見られています」と明かす。

 事実、紅白スタッフは某巨大掲示板などを、連日くまなくチェックしているという。一部で少女時代の出場もウワサされているが、これについても前出の音楽関係者は「確かにそんな話も流れていますが、根拠は薄いですね。おそらく、キャリアの大半を日本で費やし、“限りなく日本人アーティストに近い”という扱いで『東方神起』が白組で出場する可能性があるため、それならば紅組からも1組出るだろうということで、彼女たちの名前が挙がったのでしょう。とはいえ、今年に限っては韓国人歌手も日本のお祭りである紅白に出場すれば、祖国の反発は必至。少女時代のような韓国でも大人気のグループにとっては、リスクが高すぎますよ」と話す。

 いずれにせよ、あと数週間もすれば今年の出場歌手が明らかになる。NHKは最後まで神経をすり減らしながら、選考することになりそうだ。

日刊サイゾー

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