「絢香と違って周囲の評判も上々」研音音楽班の危機を救った、家入レオのヒット

日刊サイゾー / 2012年11月11日 12時0分

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 17歳の女性歌手、家入レオのアルバム『LEO』(ビクターエンタテインメント)がオリコン週間ランキングで、2週続けて2位にランクイン。推定5万枚を売り上げ、不振の続くJ-POP界で久しぶりの大型新人だと話題を呼んでいる。

「家入のブレイクは、音楽業界内でも驚きをもって受け止められています。シングルの段階からタイアップがついていたものの、楽曲は派手じゃないし、失礼ながらルックスもアイドル的な魅力とは程遠い。最近は“歌姫”ブームが完全に終わっていて、女性歌手のCDなどさっぱり売れませんから、デビュー作の売れ行きは快挙といえるでしょう。近田春夫などの評論家筋の評価も高く、今後の活躍が期待できます」(音楽雑誌編集者)

 家入が所属するのは、大手芸能音楽事務所の研音。かつてはthe brilliant greenや絢香などを擁して業界内屈指の有力事務所と目されるも、絢香の結婚騒動以降は多くの歌手が所属を離れ、目立ったヒット作も出ていない。

「研音の音楽セクションはここ数年、かつての栄華からは考えられないほど精彩を欠いていました。そもそも音楽セクションは、俳優セクションと微妙な緊張関係にありましたが、絢香の結婚騒動以降は音楽業界の落ち込みと相まって会社内で立場を失い、ほとんど休業状態に追い込まれていた。そのため業界内では、家入レオのヒットを“研音音楽セクションの逆襲”と見る向きもあります」(他のマネジメント関係者)

 なお、研音出身の絢香は工藤静香に楽曲提供するなど活発に活動しているが、「傲慢」「身勝手」との悪評もつきまとう。

「絢香は機嫌のいいときと悪いときの差が激しく、虫のいどころが悪いと周囲のスタッフにも当たり散らします。あれはデビューした頃から“大型新人”“歌姫”とチヤホヤされたことが原因でしょう。研音も“絢香のようにしてはいけない”と思ったかどうか、家入にはきっちりと礼儀作法を教えているようで、彼女の評判は上々ですよ」(同)

 デビュー早々にヒットを飛ばすものの、のちに失速する、というのは研音出身の歌手やバンドの特徴のひとつ。家入には“先輩”たちの悪い例に倣うことなく、安定した人気歌手へと育ってほしいものだ。
(文=越谷由紀)

日刊サイゾー

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