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やっぱり黒幕は電通だった! 五輪金メダリスト・村田のプロ転向騒動の舞台裏

日刊サイゾー / 2013年2月11日 16時0分

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 ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリスト・村田諒太(27歳)のプロ転向騒動。すでに報道にあるように、日本アマチュアボクシング連盟(日連)は秘密裏に計画を進めた末にプロ入りを表明した村田に対し、アマチュア選手としての引退勧告を言い渡すなど、厳しい態度を示している。特に同連盟の山根明会長(73歳)の怒りは収まらない。

 ある関係者はこう証言する。

「山根会長以下、日連側はロンドン五輪終了後から、アマチュアの国際機関である『国際ボクシング協会(AIBA)』が今年立ち上げるプロ団体『AIBAプロフェッショナルボクシング(APB)』に参加するよう、村田に2度にわたり要請していました。山根会長としては、村田がプロになるなら絶対にAPBで、という考えがあったのです。しかし、村田は『現役を引退するので、プロになるつもりはない』と断った。日連はAIBAにその旨を伝え、山根会長としても村田はプロにならないと信じていたんです。にもかかわらず、別ルートでプロ転向の話が着々と進んでいた。山根会長からすれば騙されたという気持ちもあるでしょうし、AIBAに対しても顔が立たない。怒るのは当然でしょう」
 
 とはいえ山根会長の怒りの矛先は、村田本人にではなく、村田の背後にいる「仕掛け人」に向いているという。

「会長は『五輪金メダリストを引き抜く行為は盗っ人、泥棒だ!』とまで言っています。一部報道では、村田のプロ転向はフジテレビ主導ってことになっていますが、本当の黒幕は電通。山根会長は、電通のボクシング担当チームの一連のやり口に、怒りを爆発させているんです」(同)

 複数の関係者の話によると、一連の交渉は昨秋から続けられていたようだ。電通サイドは、プロデビュー以降はフジテレビが村田の試合を放映、さらに彼を同局へ入社させる「ウルトラC」を含め、引退後の面倒まで見るという破格の条件を提示していたという。

「巨額の契約金が動くという派手な話ではなく、またフジテレビ社員として採用するというプランも流れるかもしれませんが、それでもAPBの選手としてプロのリングに上がるより格段に条件がいい。村田の決断そのものは、至極当たり前の話だと思います」(ボクシングに詳しいフリーライター)

 村田プロ転向計画は現在、アマ側との調整に難航しつつも、フジテレビと関係の深い三迫ジム入りを軸に最終段階に入っている。

 だが、この話にはまだ続きがある。実は4月2日に女子アマチュアボクシングの大会が後楽園ホール(東京)で開催されるのだが、この大会を主催しているのが渦中の電通。しかし、あろうことかこの大会に、電通は日連から引退勧告を受けたばかりの村田を登場させると言い始めたのだ。

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