ファンも困惑……Hey!Say!JUMP「バーモントカレー」CMの放送頻度と、テレビ局の台所事情

日刊サイゾー / 2013年4月5日 13時0分

 4月1日から放送されている、Hey!Say!JUMP出演の「ハウス バーモントカレー」の発売50周年キャンペーン「ボクたち、バーモント育ち!」CM。

 「まだ1回も見ていない」という人もいれば、「かなりの頻度で見る」という人もいて、ネット上では「バーモントカレーのCMを見られる番組教えて」などの声も多数出ている。

 これって地域差なのかと思ったが、実は別の理由があるらしい。テレビ関係者はこう説明をする。

「ハウス食品や興和などは、局とフリースポット契約をしているから、大量にCMが流れることがあるんですよ」

 テレビCMの契約には、主に「タイムCM」と「スポットCM」の2つがある。前者は番組枠で決まっている番組提供スポンサーのCMで、特に21時台などの始まりの枠は人気があり、料金も高いそう。

 一方、後者は番組や時間帯の指定なしに流れるものだという。

「スポットCMは、局とスポンサーで定めたCM時間枠に流れるものですが、『フリースポットCM』の場合は、特に時間帯を指定せずに、一定期間に指定された本数を流すという契約になっています。ハウス食品などはそうした契約をしている例で、特定の広告主だけが、スポットCM枠が空いたときにCMを入れることができるようになっているんです」

 特定のスポンサーのCMを何度も繰り返し見たり、一時的に大量に見る気がするのは、そのせいだという。

 前述のように、CMを楽しみにしているファンにとっては、「大量に見られる」のはうれしいことだが、実はこれ、放送局にとっては台所事情が見えてしまうものだそう。

「フリースポット契約のCMが大量に流れるってことは、それだけスポットCM枠の空きがたくさんあるということですからね。フリースポットCMがたくさん流れるかどうかで、スポンサーがついているか、枠が余ってしまっているかが見えるんですよ」

 つまり、地方局などで「頻繁に見る」ところは、それだけCM枠が売れていないということのよう。

 ちなみに、この「フリースポットCM」、そんな事情から、かつては視聴率が低い早朝や深夜の時間帯に多く流れていたそうだが、「最近は、ゴールデンタイムなどでも頻繁に見られることがある」という。

日刊サイゾー

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