KARA、SUPER JUNIOR、G-DRAGON……K-POP“東京ドームラッシュ”報道のマユツバ度

日刊サイゾー / 2013年4月15日 9時0分

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 K-POP人気の急落が指摘される中、韓国の有力紙『中央日報』の日本語サイトに「KARAに東方神起まで…なぜ今“K-POP東京ドームラッシュ”なのか」なる強気な記事が掲載されている。

 記事によると、KARAを皮切りにSUPER JUNIOR、G-DRAGON、JYJ、2PM、東方神起に至るまで、今年はK-POPの人気グループによる東京ドーム公演ラッシュが相次いでいるという。そして、東京ドームの会場使用は過去のコンサートにおける動員実績などドーム側による審査も厳しい上、経費もかさむので、これまでK-POP勢にとってハードルが高かったが、彼らの継続的な日本での活動によって人気が定着したおかげで使用が容易になっている、と分析。

「安室奈美恵でもなかなかドームは使えないのに、K-POPなら簡単に審査を通過するとも自画自賛していますね。相変わらずの調子ですが(苦笑)、確かに一部の人気K-POPグループには当てはまるかもしれません。しかし、彼らが所属する芸能プロダクションの台所事情は厳しいようですよ」(韓国エンタメ誌編集者)

 昨年以来、ソウル株式市場ではエンターテインメント関連銘柄の株価急落が大きな話題になっている。東方神起や少女時代らが所属する業界大手のSMエンターテインメントの株価に至っては、昨年11月14日から16日にかけ3日連続でストップ安を記録し、時価総額にして6,000億ウォン(約450億円)が吹っ飛んだという。

「韓国では、実際の業績以上に過大評価されていたことの反動で株価が急落したと見られています。ドーム公演にしてもコストがかかりすぎるため、公演数が増えてもそれほど営業利益は上がらない、という皮肉な状況です。ただ、株価急落の最大の要因は日韓関係の悪化やブームの凋落による業績悪化が見込まれているからですよ。何しろK-POPにとって最大の市場は日本だし、収益の8割は日本市場によるものですからね。その他にも、アメリカに進出したWonder Girlsの不振によって、彼女たちの所属するJYPエンターテインメントの米現地法人が1年余りでアメリカから撤退することも伝えられており、好材料は見当たりませんね」(韓国経済に詳しい株式アナリスト)

 このようにK-POPを取り巻く状況は悪化の一途を辿っている。そんな中、『中央日報』は「K-POPが東京ドームラッシュ」とブームが絶頂であるかのごとく言い募るわけだが、これでは“ステマ”と批判されても仕方がないところだろう。

日刊サイゾー

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