往年の“韓流スター”リュ・シウォンの脅迫事件に見た「韓国芸能界の深すぎる闇」

日刊サイゾー / 2013年4月21日 12時0分

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 第一次韓流ブーム時、絶大な人気を誇った韓国人俳優のリュ・シウォンが妻のチョさんを脅迫したかどで検察へ送致されたことが、韓国で報じられた。チョ夫人の自動車に衛星測位システム(GPS)を取り付けて位置情報を収集し、「ヤクザに知り合いが多くいる」「私は怖い男だ」などと夫人を脅した疑い。リュ・シウォンとチョさんは、2010年に結婚。翌年1月に女児を設けたものの、昨年3月に夫人が裁判所に離婚調停を申請し、訴訟が進行中だった。

「リュ・シウォンといえば、ペ・ヨンジュンを頂点とする00年代半ばの第一次韓流ブームで、パク・ヨンハと並び日本の熟年女性の人気を集めていたものです。特に、リュは両班(ヤンバン、日本でいうところの貴族)という高貴な出自であることから、上品さやクリーンさが売りでした」(韓国エンタメ誌記者)

 彼らに共通していたのは、日本に比べて韓国ではさほど人気がなかった点。韓国では盛りを過ぎたとはいえ大物芸能人だったペはともかく、リュやパクは当時、韓国での芸能活動の実体がほとんどなく、日本での活動がメインだった。

「実は当時、リュには韓国で芸能活動ができない事情がありました。95年に、リュはひき逃げによる死亡事件を起こしているんです。被害者は死亡しているわけですから、普通なら実刑を食らってもおかしくないはずですが、名門のコネと大金を使って、罪を逃れたと韓国ではささやかれました。それだけだったらまだしも、クルマで人を死なせたにもかかわらず趣味のカーレースに興じるなど、反省の色が見られないと国中から大バッシングを受けた。そこで逃げ出すように日本へ渡り、韓流ブームに便乗して日本で人気者に成り上がったというわけです」(同)

 日本では歌手や俳優として人気を集めたが、第一次韓流ブームも終わり、事件のほとぼりも冷めたのか、韓国へ戻ったリュはここ数年は司会業などを中心に芸能活動を続けていた。だが、またしても事件を起こしてしまった。しかも、今度はヤクザを引き合いに出し、妻を脅すという始末。こうしたリュの度重なる不祥事は、名門の出であるということと芸能人であることの特権意識に基づく甘えによるものなのだろう。ひき逃げ殺人にもみ消しにヤクザ……韓国芸能界の“闇”を垣間見た思いである。

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