マスコミが裏取りに奔走した! 人間国宝・桂米朝“危篤説”のトホホな顛末

日刊サイゾー / 2013年5月14日 13時0分

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 2週間ほど前、落語家で人間国宝の桂米朝(87)の“危篤情報”が一部マスコミの間で流れ、騒然となった。関係者によると、まずはテレビ局を中心にウワサされ始め、その後、新聞、週刊誌と広まっていったようだ。

 その内容はというと「中身はなく、ただ『危篤で大阪の病院の集中治療室に入院している』というもの。具体的な病状もなければ、入院先も特定できなかった」(スポーツ紙記者)。

 とはいえ、年齢的なことを考えれば、ありえない話でもない。一部マスコミの中には、最悪の結末を想定して動いていた社もあったという。

 だが、後日それがガセであることが判明。一説には「某テレビ局が米朝さんのドキュメンタリーを制作していて、所属事務所を通じて米朝さん本人にコメントを求めたところ、『話せる状態ではない』と返ってきたそうだ。それに尾ヒレがついて、今回の話になったのかもしれない」(テレビ関係者)という。

 別の“震源地”もあった。昨年7月、大阪市北区のサンケイホールブリーゼに、米朝のそっくりの人間型ロボット「米朝アンドロイド」が作られた。制作費は約8,000万円。あまりの精巧な出来映えに、完成当時は大きな話題となったが、最近のその米朝ロボの調子が悪いというのだ。

 在阪のスポーツ紙記者は「口や頬の動きが、若干鈍くなってきているとか。お笑い好きの関西人だけに“盛っている”可能性はありますが、『米朝ロボが危篤になった』と言われていましたよ(笑)。もしかしたら、そこからご本人の“危篤情報”につながったのかもしれません」と話す。

 まるでコントのような話だが、新たな“米朝伝説”が生まれたことは間違いない。

日刊サイゾー

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