“クドカン”宮藤官九郎「公開前の作品にクレームも」 ドラマ『あまちゃん』絶好調でも映画では……

日刊サイゾー / 2013年6月14日 11時0分

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 クドカンこと脚本家の宮藤官九郎が手がけた、NHK朝の連続ドラマ『あまちゃん』の勢いが止まらない。劇中で主人公の能年玲奈演じるヒロインらが使う方言「じぇじぇじぇ!」が流行語になり、ロケ地には観光客が殺到。今月10日放送分で最高視聴率の22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークした。

「能年の母親役の小泉今日子は劇中で挿入歌を歌い、すでに今年の紅白出場当確といわれている。24日からドラマの後半である『東京編』が放送されるが、ヒロインが東京でご当地アイドルグループ・GMT(地元)47の一員として奮闘するというストーリーで、さらに視聴率が伸びそう」(テレビ誌記者)

 NHKといえば、ドラマ部門では朝ドラと大河が二大看板だが、大河は昨年の『平清盛』に続き、今年の『八重の桜』も視聴率が低迷している。それだけに、朝ドラを大ヒットさせたクドカンはNHKにとって“救世主”のような存在となったが、一方で4年ぶり3作目の映画監督作品となる『中学生円山』が5月18日に公開されるも、コケてしまったというのだ。

「作品は下ネタに韓流ブームや認知症といった社会的事象を織り交ぜ、風刺を利かせたクドカン流のユーモアが盛りだくさん。監督本人や主演の草なぎ剛、共演者がメディアに登場し、バンバン宣伝も打ったが、どうも、“クドカンワールド”が暴走気味で映画ファンを取り込めず、公開初週の興行収入ランキングは約6,700万円で9位に低迷。公開館数が中規模だったとはいえ、最終的な興収は3億円台にとどまりそう」(映画ライター)

 さらに、クドカンが脚本を手がけ、クドカン作品には欠かせない阿部サダヲ主演の『謝罪の王様』(9月28日公開)が公開を控えるが、こちらは早くもケチがついてしまった。

「同作は架空の職業・謝罪師を生業とする阿部演じる主人公が、さまざまな事件を謝罪のテクニックを駆使して解決していく姿を描いた異色作だが、主人公が土下座で事件を解決する漫画『どげせん』『どげせんR』(ともに日本文芸社)の原作者であるRIN氏がTwitterで『宮藤官九郎ほどの才人に、、、、パクられたぜ!』と書き込んだのを皮切りに、同映画に“猛抗議”。ネット上で“パクリ疑惑騒動”に発展した。結局、RIN氏は制作サイドと円満に話し合い、問題の書き込みを削除。クドカンら映画の関係者に謝罪したが、クドカンにとっては迷惑な騒動だったはず」(同)

 売れっ子の宿命とはいえ、NHKの外では逆風が吹き荒れているようだ。

日刊サイゾー

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