「YouTube削除は、新手の炎上商法!?」悶絶PVが物議を醸す『世界でいちばん強くなりたい!』 

日刊サイゾー / 2013年8月10日 12時0分

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 10月よりTOKYO MX、YTV、AT-X、ニコニコ動画で放送開始予定の新アニメ『世界でいちばん強くなりたい!』の「悶絶プロモーションビデオ」と称されるPVが、YouTubeのポリシーに違反しているという理由から削除され、アニメファンの間で物議を醸している。

 『世界でいちばん強くなりたい!』は、すでにアニメ化済みの『てーきゅう』『まんがーる!』などを掲載する「コミック アース・スター」(アース・スター エンタテイメント)の連載コミックであり、初の30分枠アニメ化作品である。

 国民的アイドルグループ「Sweet」のセンターボーカルの座を、4度の「国民投票」で獲得したトップスター・萩原さくらが、いきなりプロレスラーに転向。プロレス界でも頂点を目指すという作品だ。

 今年引退したグラビアアイドル兼女子プロレスラー・愛川ゆず季の活躍に代表されるように、実力、ビジュアルともに向上著しい近年の女子プロレスと、全盛期から成熟期へと移行し始めた感のあるアイドル業界ネタを融合した本作は、秋クールアニメの注目作のひとつである。

 そんな本作のスタッフとして、キャラクターデザイン・りんしん×アニメ制作・アームスという『クイーンズブレイド』『百花繚乱 サムライガールズ』『百花繚乱 サムライブレイド』などを手掛けた作画チームの名が並ぶほか、女子高生に転生した三国志の英傑たちがセクシーに戦うOVA『一騎当千 集鍔闘士血風録』を彼らと共に制作した久城りおん監督が登板。

 このラインナップからすでに「アレ」なノリを期待せざるを得ないのだが、問題の「悶絶プロモーションビデオ」の仕上がりは予想通りというか、予想の斜め上というか。

 ちなみに映像の内容は、対戦相手に技をかけられるさくら(声・竹達彩奈)が、あえぎ声を上げながら延々と番組のPRをするというもの。あずにゃん(中野梓)やきりのん(高坂桐乃)などオタ人気の高いヒロインを多数演じ、なおかつ本人も写真集、イメージビデオなどを発売するアイドル声優・竹達が(プロレス技をかけられて)あえぎ声を上げているなんて!

 シチュエーションを考えれば、エロ要素は皆無のはずなのだが、どうやらYouTubeの担当者の劣情を催してしまったらしく、速攻で削除の憂き目に遭ってしまった。その後、ファン有志によってミラー動画がYouTubeやニコニコ動画にアップされており、非公式ながら閲覧は現在も可能である。この映像にエロスを感じるのか。はたまた痛めつけられる女子の姿に、新たな性癖を見だしてしまうのか。それはあなた次第。児ポ法やら表現規制問題に直面する昨今のオタク事情を考える上で、気になる人は一度動画を見てみてはいかがだろうか。

 個人的には、こういうおバカなノリのエロネタは全然アリだと思うし、何度も言うが、動画にはエロ要素は皆無。これがエロなら女子プロ自体がエロいということになるぞ! ネット上では「新手の炎上商法」的な言及をするアニメファンも少なからず存在するが、その真実は闇の中である。

 いずれにせよ、このバカエロテイストがアニメ本編ではどのように描かれるのか、という期待感を煽る動画であることは変わりません。『世界でいちばん強くなりたい!』、楽しみにしています。
(文=龍崎珠樹)

日刊サイゾー

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