続投番組も抗議の街宣激化でスポンサー離れは必至! みのもんた事実上の芸能界引退へ──

日刊サイゾー / 2013年10月28日 22時0分

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 26日、次男が窃盗事件を起こした責任を取って、みのもんたが司会を務めるTBS系の番組『みのもんたの朝ズバッ!』と『みのもんたのサタデーずばッと』の降板を発表した。みのは記者会見で、「不完全な状態で、息子を世に送り出してしまった責任があるなと思った」「道義的な親の責任を感じ、一番苦しい道を選んだ」などと降板の理由を語った。一方で、文化放送の『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』と日本テレビ系の『秘密のケンミンSHOW』については、降板を申し出ていたが、局側から慰留されたため、出演を続けることを明らかにした。

 遅きに失したというわけではないが、次男が罪を認めて、処分保留で釈放され、10月8日に日本テレビを諭旨解雇処分になってから2週間以上がたっており、「なぜ、ここまで時間がかかったのか?」という疑問も沸く。考えられるのは、みの自身は次男の処分を受けても番組降板までは考えていなかったものの、そうした態度に対するマスコミの集中砲火に加え、執拗なまでの民族派団体からの抗議活動があったからではないだろうか。

 連日、街宣車を繰り出し抗議活動をしているのは、民族派団体「大日本新生會」。神戸を拠点とする暴力団「二代目松浦組」の関連組織だ。以前、当コラムでも触れた通り(記事参照)、03年にみのが社長を務める水道メーター会社「ニッコク」が談合事件を起こした際、その責任を追及するために抗議活動を繰り返した右翼団体を収めるために、みのがバーニングプロダクションの周防郁雄社長を介して、手を借りたのが松浦組だった。

 だが、その後、松浦組と周防社長との関係は悪化。大日本新生會のホームページで、周防社長やみのに対する告発が続いていた。それによると、右翼団体によるニッコクへの攻撃をやめさせるために、松浦組の若い衆にはケガ人まで出て、200万円以上の費用がかかったそうだ。こうした状況に対しても、みのからは挨拶ひとつなかったという。こうした不義理な対応に加えて、今回、次男の不祥事を受けても、みのがマスコミから逃げ回り、番組降板というケジメすらつけないことに対して、大日本新生會は9月末から継続的に、港区にあるニッコク本社やTBS、日本テレビなどに街宣活動を行っていたのだ。

 かつて、右翼団体の街宣を収めてもらった組織に、今度はその時以上に激しい抗議活動を受けるとは皮肉な状況ではあるが、みのやTBSが相当頭を悩まし、今回の降板劇の一因になったことは想像に難くない。しかし、TBSの番組は降板しても、『ケンミンSHOW』は継続となれば、日テレに対する民族派団体の抗議行動は続く。それどころか、民族派団体の関係者は筆者に「みのが降板するつもりがないなら、『ケンミンSHOW』のスポンサーにも抗議行動を起こします」と言っている。そのため、企業イメージを重んじるスポンサーが降りる可能性は高い。日テレは、次男を諭旨解雇した時点で、みのの処遇については、番組を制作する読売テレビに一任したといわれている。『ウィークエンドをつかまえろ』はすでに、食品会社2社がスポンサードを休止していることから、『ケンミンSHOW』のスポンサーにもシビアな対応が求められるだろう。

 こうした中、読テレは日テレと協議、年内いっぱいで、みのの降板を内定したという。すでに後任の司会には、小倉智昭や高田純次らの名前が挙がっているとも。もし、みの自身が後釜に指名するとしたら、高田の可能性が高いのではないか。なぜなら、2人は銀座での飲み仲間だからだ。筆者も銀座7丁目のクラブで、みのと高田がバカ騒ぎしている現場を何度か目撃している。

 いずれにしても、今後、スポンサーの手前、テレビ各局はみのを使いにくいだろう。みのは事実上、引退に追い込まれていくのではないか。次男が逮捕された時点で、逃げ回らず、真摯に対応していれば、ここまで追い詰められることはなったはず。すべて、傲慢になりすぎた自分自身の責任だ。
(文=本多圭)

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