切り札は中森明菜…シニア化する音楽市場に向け、“元歌姫“復活作戦が進行中

日刊サイゾー / 2013年11月18日 9時0分

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 NHK朝ドラ『あまちゃん』で華麗な復活を遂げた小泉今日子と薬師丸ひろ子に続けとばかりに、80年代アイドルのリバイバル戦略が各所で練られている。中でも“大物中の大物”といわれるのが、中森明菜。最近では女性週刊誌を中心に、家族との断絶や、恋人マネジャーとの同棲生活などが報じられているが、音楽業界内では「来年前半に復活予定」との情報が流れている。

「明菜さんの復活は、今年初頭からの既定路線とみられてきました。今年7月から『週刊ポスト』(小学館)で連載された明菜さんのノンフィクション連載には、レコード会社も一定の協力をしたともいわれましたが、ここに来て、さまざまな筋が“ウチも絡む”とばかりに介入し、“明菜は引きこもり”“激ヤセした”などのネガティブ情報が飛び交っている状態です。しかし、復帰路線には変わりなく、ボイストレーニングなども行っているそうです」(音楽事務所関係者)

 それにしても、なぜ休業久しい明菜の復活がこれほど話題となるのか?

「音楽市場では、2つの強力な購買層があるといわれています。ひとつは20代ですが、この層はCD、コンサート共に落ち込んでいるのも事実。もうひとつ強力なのは、40代後半~50代前半の層。10~15年ほど前にGSグループの再結成が盛んに行われましたが、それを支えたのもこの年代でした。80年代アイドルを同時代で体験した世代はいまや50代に差し掛かっており、彼女たちのリバイバルにはちょうどいい時期でもあるんです」(同)

 明菜の場合、歌唱力が持ち味だけに、コンサートに加え、高額なディナーショー開催、パチンコ新機種への採用などの期待もかかる。所属のユニバーサルミュージックにとっても、将来の業績を左右する復活劇といえそうだ。
(文=柴田勇気)

日刊サイゾー

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