『銭金』『Mステ』担当……年収2,000万超でも“1億4,000万円着服”テレ朝プロデューサーの意外な素顔とは

日刊サイゾー / 2013年11月27日 13時0分

 長野県建設業厚生年金基金から24億円もの大金を横領して逮捕された坂本芳信容疑者にも驚かされたが、番組制作費1億4,000万円を私的に流用して今月19日付でテレビ朝日を懲戒解雇になった元プロデューサー・I氏も相当なものだ。

 45歳のI氏は1997年にバラエティ番組『パパパパパフィー』を立ち上げ、出世街道に。その後も『銭形金太郎』や『ミュージックステーション』などを担当。2年ほど前から『Mステ』を事実上“仕切る”ゼネラルプロデューサーに就任した。年収は最低でも「2,000万円以上」(同局関係者)だという。

 加えて、プロデューサー権限で接待費も無尽蔵に使えたにもかかわらず、I氏は03年11月から今年3月まで、制作会社3社に、架空計上や費用の上乗せなどの方法で代金を請求させ、支払われた金を私的に流用。その金額は1億4,000万円以上に上るという。

 I氏は着服金の使途について「洋服と海外旅行に使った」と同局の聞き取り調査に答えたというが、洋服と海外旅行に1億円超の大金を使えるものなのか? 答えはYES。I氏は業界内でも「歩く身代金」で有名だったそうで「とにかく高級ブランドしか着ていなかった。40万円以上するバッグや、100万円以上の時計、靴はお気に入りのフランスの高級ブランド『クリスチャン・ルブタン』でキメていた。装飾品を入れれば、全身で200万円はいっていたんじゃないかな。しかも、使い回しではなく、シーズンごとに新たなアイテムを購入。まるで何かに取り憑かれたかのようでしたね」(I氏を知る人物)。

 海外旅行も、流行の最先端といわれるアメリカ・ニューヨークやフランス・パリに何度も足を運んでいた。前出の「クリスチャン・ルブタン」に関しては「フランスの本店で買うことがステータスと思っていた」(同)という。

 日本~パリ間を何度も往復し、現地でブランド品を大量購入していては、金がいくらあっても足りない。同局はI氏が横領金の返済意思を見せていることから「現時点で刑事告発するつもりはない」(同局広報部)というが、I氏が“命”より大事なブランド品の数々を売却できるかは不明だ。

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