杉浦友紀×井上あさひ お堅さの中に光る、チラリズムの美学「NHK女子アナ論」

日刊サイゾー / 2013年12月2日 9時0分

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 清楚かつ上品で実力もある女性アナウンサーという印象のNHKアナは、アイドル化した民放に在籍する女子アナとは一線を画す存在だ。そんなお堅いイメージのある彼女たちだが、民放アナに負けないくらい魅力的。そこで今回の女子アナ名鑑では、民放アナとひと味違うNHKアナにスポットを当てる。

 NHKアナの魅力のひとつは意外性。マジメでお堅い印象の彼女たちが、ふとしたときにフランクな言動をしたり、セクシーな姿を見せたとき、普段の姿とのギャップに萌えるのだ。

 その意外性で視聴者のハートをつかんでいるのが、『ニュースウォッチ9』でキャスターを務める井上あさひアナ。NHKにおいて『ニュース7』に次いで重要な同番組に若干30歳で抜擢され、目力たっぷりの鋭い双眸と報道向きの低い声がクールな印象を与える実力派として知られるようになった。しかし、見た目も中身も“できる女”でありながら、彼女はたびたびフランクな言動で視聴者を驚かせている。

 印象的だったのは、つい先日の『~ウォッチ9』でユーキャンの流行語候補になっている「激おこぷんぷん丸」という言葉を紹介したときのこと。この「激おこ~」はギャル語で強い怒りを表現する言葉だが、それを聞いた井上アナはアヒル口をしながら両手を軽く振るコケティッシュな仕草(おそらく彼女が思うプンプン怒るイメージ)をアドリブで披露した。普段、クールに原稿を読んでいる彼女からは考えられない姿であり、これにヤラれた男性視聴者は多いはずだ。ほかにも共演する大越健介アナから「あさひさん」と気安く呼ばれたときも動じることなく笑顔で言葉を返したり、インタビューコーナーで結構な短さのスカートを着用するなど、要所要所で男性のツボを突くようなシーンが目につく。これらは、ひとつ間違えばあざとくて鼻につくが、井上アナにそれは感じられない。普段からマジメにニュース原稿を読んでいるからこそ、一連の言動も好意的に受け止められるのだろう。

 一方で、民放のように身体的な魅力をアピールするセクハラ的な演出がないわけではない。現在『サンデースポーツ サタデースポーツ』を担当する杉浦友紀アナは、ほかの民放アナドルと同様に「巨乳」で注目されている。ちなみに彼女は上智大学在学中にミスソフィアコンテストでグランプリを受賞した経歴の持ち主で、NHKの中でもアナドル色が強い逸材だ。そんな美貌と巨乳という特徴を最大限に生かすため、担当番組ではバストにスポットを当てる演出が顕著。スタジオではバストラインが分かるタイトな衣装の着用率は高く、乳揺れを狙っているであろう体験レポートを任されることも多い。おそらく、ネットの画像サイトにおける女子アナの巨乳ネタでは、杉浦アナの話題がトップクラスに盛況であることは間違いない。

 それほど注目される理由は、民放のように露骨すぎないところにある。衣装はタイトでも胸元を開くタイプのものは着用せず、激しく動くレポではゆったりした服を選んでいる。民放のように“見せる”ではなく、あくまで“見えちゃった”と感じさせるレベルに抑えることで、逆にエロさを引き立てる結果になっているのだ。

 この男性のツボを突く演出の絶妙なさじ加減こそ、NHKアナの大きな見どころのひとつ。マジメそうなNHKアナたちが垣間見せる女性的な魅力は、露骨なお色気シーンよりもエロスを感じさせてくれる。アナドルにきわどい発言をさせたり、予定調和のハプニング演出に終始する民放には、NHKのようなチラリズムの美を見習ってほしいものだ。
(文=百園雷太)

日刊サイゾー

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