「もともと乗り気じゃなかった!?」木村拓哉主演『安堂ロイド』公式本に庵野秀明監督の姿がない……

日刊サイゾー / 2013年12月7日 9時0分

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 残すところあと2話となった木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』(TBS系)。ドラマは、ロイド(木村)が記憶を失ったり、七瀬(AKB48・大島優子)が多重人格障害であることが分かったりと、驚きの展開で盛り上がりを見せているが、前回の第8話が平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、依然として低空飛行を続けている。

 そんな同ドラマのオフィシャルブック『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~OFFICIAL BOOK』(東京ニュース通信社)が、5日に発売された。内容は、出演者やスタッフがこの作品について語るインタビューが中心となっている。

 その中で木村は、同作について「誰が聞いても違和感もないし、耳障りでもないポップスや歌謡曲のようなものではない(略)それを『理解できない世界観』というふうに受け取る気持ちも絶対にあるだろうなとは、思っていた」と、視聴者から賛否両論が噴出することを、撮影前から分かっていたと明かしている。

 だが、やはりネットなどで飛び交う作品への悪評については、「ふと目にする匿名の勝手な言葉とか気持ちとかが目にとまった時に、なんか変に反発したくなる自分がいたりとかっていうのは確かにあったかもしれないな。それに対して、反抗する気も声を荒げるつもりもないけど」と語っている。

 また、『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明氏と共に、コンセプト・設定で参加しているアニメ監督・鶴巻和哉氏も同書に登場。鶴巻氏は、TBSの植田博樹プロデューサーが当初描いていたイメージが映画『ターミネーター』に近すぎたり、ロイドの起動音のイメージがレトロすぎたため、世界観を修正していったという。

「制作サイドが、『自分たちは面白いドラマを作っている』という自信に満ちあふれているということが、イヤというほど伝わる一冊でした。ゆえに、それが多くの視聴者に伝わらなかったのが寂しいですね。このオフィシャルブックの発売が発表された際、これまで『安堂ロイド』について口を閉ざしていた庵野さんが、ついに作品について語るのでは?と、ドラマファンや庵野ファンの間で話題になったのですが、結局、庵野さんは登場しませんでした。コンセプト・設定の筆頭スタッフとして名前があるのに、まさかオファーしないなんてことはないと思うのですが……」(テレビ誌ライター)

 放送前から、バリューのある庵野氏の名前を必死にアピールしていた同作。業界内では、庵野氏は『安堂ロイド』の仕事に乗り気ではなく、鶴巻氏などの後輩アニメーターに投げっぱなしだというウワサされているが、果たして真相は……?

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