開局60周年・日本テレビの超大型特番企画『日本一テレビ』が「全く浸透していない!?」

日刊サイゾー / 2013年12月11日 9時30分

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 日本テレビ系列で9日に生放送された『「歌唱王」歌唱力日本一決定戦!』が、平均視聴率13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。

 ウッチャンナンチャンが司会を務めた同番組では、応募総数6,604件から選ばれた、のど自慢の素人17名が登場。優勝賞金200万円をかけて約3時間にわたり戦いが行われ、優勝は徳島県の14歳・アナリンさんに決定した。

 『歌唱王』は、日テレ開局60年を記念して行っている大型企画「日本一テレビ」の4部門のうちの一つ。同局は、歌・笑い・頭脳・テクノロジーの4部門の日本一を決定するため、1年間にわたり予選を行ってきた。だが、そんなコンセプトを知らずに、なんとなく見ていた視聴者が多かったようだ。

「とにかく『日本一テレビ』という言葉が世間に浸透しなかったと、番組プロデューサーも頭を抱えていました。企画立ち上げ当初は、テレビ史に残るような大会を目指していたようですが、今や一般的な特番と変わらない印象。これなら、1年間もかけて大規模にやらなくてもよかったのでは? と思ってしまいます」(テレビ関係者)

 「日本一テレビ」はこれまで、予選の模様を何度も放送し、さらに今年頭から「年末に、各ジャンルの王者が決定する!」などとCMで煽ってきた。しかし、世間の興味をなかなか引くことができず、狙い程の盛り上がりは見せていない。

 今後は、11日にタカアンドトシが司会を務めるお笑い部門『「ワラチャン」U-20のお笑い日本一決定戦!』が、13日に福澤朗が司会の頭脳部門『「頭脳王」最強の頭脳 日本一決定戦!』と、北野武と所ジョージが司会のテクノロジー部門『「リアルロボットバトル」ロボット日本一決定戦!』が、それぞれ約2時間にわたりゴールデンタイムに放送される。司会陣の豪華さから、同局の力の入れようが感じられるが、こちらも普通の特番という認識で終わりそうだ。

「今は“歌うま番組”がブームですから、『歌唱王』の本選はそこそこの数字を取りましたが、ほかの部門の数字が心配ですね。特に、20歳以下の芸人8組がネタで争う『ワラチャン』は、現在お笑い氷河期である上に、とにかく大会の知名度がない。2月から開始した『ワラチャン』の公式Twitterを見ても、677人のフォローに対し、521人のフォロワー(10日現在)に留まっており、寂しい現状がうかがえます」(同)

 日テレにとって、今年一番の目玉企画となるはずだった「日本一テレビ」。寂しい末路となってしまうのだろうか?

日刊サイゾー

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