クセのなさ、ギャラの安さ……テレビ番組出演回数1位のバナナマン設楽統が重用されるワケとは
日刊サイゾー / 2013年12月16日 9時0分

お笑いコンビ、バナナマンの設楽統が昨年に続き、今年もテレビ番組出演回数(地上波/東京地区)1位に輝いた。ニホンモニターの発表によると、今年の出演は615回で昨年を4回ほど上回った。設楽は上半期を356回の1位で折り返したが、下半期も勢いは衰えなかった。2位にはハリセンボンの近藤春菜、3位には有吉弘行が続き、こちらも昨年と同様だった。
「司会を務める情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)の出演が大きいですよね。月~金の週に5日出演の帯番組ですから、これだけで年に約250回は稼げます。このほかにもレギュラーが7本。レギュラーだけで年間600回の出演ですね」(テレビ情報誌編集者)
まさに“売れっ子”の称号に違わぬ露出ぶりだが、露出の割には出演する番組の視聴率がそれほどでもないのが特徴だ。
「一時の低迷は脱したとはいえ、『ノンストップ!』は3~4%の視聴率。10%を超えるものは『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)ぐらいで、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)、ピンで出演している『世界にひとつ~ミラクルレシピ!』(テレビ朝日系)にしても、せいぜい7%前後」(同)
では、なぜここまで設楽が民放各局で重用されるのか?
「1つはギャラの安さ。『ノンストップ!』の1回のギャラは、40万円程度と聞いています。同番組の無難な仕切りとギャラの安さから、前枠の『とくダネ!』の次期キャスターとして名前が取り沙汰されたこともあるほど。また、クセのないキャラや芸風で、司会などのメーンでもひな壇などのサブでも、そつなくこなせるところも魅力なのかも。テレビ局にとっては、使い勝手がいいのでしょうね」(同)
これだけ多忙を極めながら、毎年質の高い単独ライブを開催することでコアなお笑いファンからの評価も高いバナナマン。天下はしばらく続きそうだ。
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