低視聴率でも、ゴリ押しでも、ジャニ共演でも嫌われない女優・川口春奈「無難さ」の正体

日刊サイゾー / 2013年12月23日 9時0分

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 低視聴率のため第8話で打ち切りとなった、川口春奈主演のドラマ『夫のカノジョ』。12月12日放送分の最終回平均視聴率は3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、全8話の平均視聴率は3.87%と、「今世紀ワースト」という不名誉な記録を打ち立ててしまった。

 なぜここまで低視聴率になってしまったのか。20歳OLの川口春奈と、39歳主婦の鈴木砂羽が入れ替わってしまうというのは、かなりオーソドックスで、新鮮味はないものの、内容的にそうひどいわけではなかった。

 また、「思ったことを本音ですぐ言ってしまう」「言葉遣いの悪い」OL役(川口)と、「ものすごく心配性で妄想癖がある」主婦(鈴木)の役柄が、演じる本人のイメージの逆をいっている。「入れ替わった後」のほうがしっくりきて、もともとの性格のほうが不自然に見えてしまうのは、「入れ替わりモノ」の代表作・名作映画『転校生』(尾美としのり×小林聡美)から、ひとつのパターンになってしまったのかもしれない。

 また、作品の無難さに加え、主演の川口自身の「無難さ」「引きの弱さ」もあったのではないかと、ある芸能記者は言う。

「川口は、2013年だけでも単発ドラマで『GTO正月スペシャル!』『GTO完結編~さらば鬼塚!卒業スペシャル』『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』、連続ドラマでは『シェアハウスの恋人』『天魔さんがゆく』『夫のカノジョ』のほか、『ガリレオ』(第2章ゲスト出演)、『リアル脱出ゲーム 密室美少女』(最終話)、映画では『ボクたちの交換日記』『絶叫学級』『謝罪の王様』『マダム・マーマレードの異常な謎』と、かなりたくさん出演しています。露出の多さを考えると、“ゴリ押し”と言われてもおかしくないレベルなのに、ちっとも言われないし、嫌われないですよね。共演者やスタッフ受けもよく、一般層にもアンチがいない。かといって、大好きという人もあまりいない。嫌いな人も熱烈なファンもいない無難さが、引きの弱さなのではないかと思います」

 確かに、ドラマなどの露出が多いわりに、話題に上らない。嫌われない理由はなんなのだろうか?

「悪目立ちしない、おっとりした性格もあるでしょう。また、目鼻立ちがはっきりした正統派の美人ということもあると思います。雰囲気美人と違い、整った顔立ちというだけで、叩かれにくいところはありますからね」(同)

 また、ジャニーズに詳しい編集者はこう付け加える。

「川口は、『天魔さんがゆく』で堂本剛と、『金田一少年の事件簿』でHey!Say!JUMP・山田涼介&有岡大貴と、『シェアハウスの恋人』で同じくHey!Say!JUMP・中島裕翔と共演するなど、ジャニーズとの共演が実に多いんですが、ジャニヲタに不思議と全く嫌われない貴重な存在なんです。美人なのに素朴で真面目そうで、おっとりしていて、いい意味でメスのニオイがしないところが安心感になっているんじゃないでしょうか」

 同性に嫌われず、なんとなく温かく見守られるキャラクターは、スタッフからの好感度だけでなく、人気俳優・タレント・アイドルの「相手役」としての需要も高い気がする。

 演技は悪くないし、ルックスも良い。だが、いかんせん「安全」「無難」な印象が、数字につながりにくいのだろうか。

 今後は、アンチも含めた「熱狂」を取り込むことが、飛躍への第一歩となるのかも?

日刊サイゾー

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