「現実は、もっと冷たい……」“『明日ママ』騒動”で登場した人権団体に、施設出身者から怒りの声

日刊サイゾー / 2014年1月28日 9時0分

写真

 児童養護施設を舞台にした芦田愛菜主演の日本テレビ系連ドラ『明日、ママがいない』が、いよいよ窮地に追い込まれた。

 22日放送の第2話では、ついに複数の番組スポンサーが降板。期待された視聴率も関東地区で初回の14%(ビデオリサーチ調べ/以下同)から0.5ポイントダウンの13.5%だった。そんな中、同ドラマに対して抗議の声を上げた全国約600の施設から成る「全国児童養護施設協議会」と「全国里親会」なる人権団体に疑惑の目が向けられている。

 両団体は21日に厚生労働省で記者会見を行い、同ドラマを糾弾し、放送内容の改善を要求。これに社会部記者は「いかにも人権団体といった感じ。最初に放送中止を申し入れた熊本市の慈恵病院は全国で唯一『赤ちゃんポスト』を設置しており大義名分があったが、人権団体のほうは“後乗り”な印象が拭い切れない」と語る。

 事実、児童養護施設出身者から両団体に対し「実際の施設でもドラマのようなことは起こっている。あいつら(両団体)はそれを隠蔽したいから、抗議しているだけ」といった声も聞かれる。自らも児童養護施設出身で、かつて「美人すぎる市議」といわれた立川明日香氏も19日に自身のTwitterで<『明日、ママがいない』一部の養護施設運営者が、「こんな劣悪な施設はない!」と憤慨しているようだが、私から言わせてみれば、施設側の声に耳を貸す必要はない。現実ではもっと冷たい、戦慄する出来事が起きている。逆に、ドラマの中の施設の子供達は思いやり・配慮の中で暮らしている>と記している。

 とはいえ、年々規制が厳しくなるテレビ業界において、“面倒くさい”人権団体に目をつけられたら終わり。日テレは見通しが甘かったとしか言いようがない。

日刊サイゾー

トピックスRSS

ランキング