オリジナルの限界!? きゃりーぱみゅぱみゅ、SPICY CHOCOLATE……楽曲パクリ騒動がなくならないワケ

日刊サイゾー / 2014年2月6日 9時30分

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 NTTドコモのCMに起用され、大ヒット中のジャパニーズレゲエユニット・SPICY CHOCOLATEの楽曲「ずっと feat.HAN-KUN & TEE」が、ORIGINAL LOVEの1993年のヒット曲「接吻(せっぷん)KISS」のメロディーに酷似していると話題になっている。

 騒動が拡大したのは、先月31日。SPICY CHOCOLATEが『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、同曲を地上波初披露すると、ネット上では「ORIGINAL LOVEのパクリだ」などと盗作を疑う声が相次いだ。

 また、今月4日に同グループが生歌を披露した『スッキリ!!』(日本テレビ系)では、曲を聞いた司会の加藤浩次が「これサンプリングなんですか?」「オリジナルなんですか?」「あ、これオリジナルなんですね」と意味深な発言を繰り返した。このことがスポーツ紙などに報じられ、さらに多くの人の目に触れてしまったようだ。

 同様の騒ぎといえば、きゃりーぱみゅぱみゅが今月26日にリリースする新曲「ゆめのはじまりんりん」も、1992年にミリオンセラーを記録したGAOの「サヨナラ」に酷似していると話題に。ネット上では、「GAOのリメイクかと思った」「関係者は誰も気付かなかったのか?」「きゃりーは個性がウリなのに……」などと波紋を呼んでいる。

 また、きゃりーの楽曲を手掛ける中田ヤスタカは、既出のメロディーかどうか、アプリで確認するといわれており、ファンの間では「ヤスタカさん、どうしたんだろう……」と心配する声も上がっているようだ。

 過去にも、V6の「WAになって踊ろう」と、ロードオブメジャーの「僕らだけの歌」が似ていると話題になったほか、沖縄出身の5人組ロックバンド・オレンジレンジの大ヒット曲「ロコローション」が、オールディーズの「ロコ・モーション」に酷似しているとして、作曲者のキャロル・キング側から抗議を受けたことも。その後も同バンドは、「au」のCMソングだった「以心電信」が、任天堂のゲームソフト「ドクターマリオ」のBGMに似ているとして、再びパクリ疑惑が浮上。“パクリバンド”のイメージが付いた影響もあってか、テレビ出演の機会も減ってしまった。

 さらに2009年には、当時NEWSのメンバーでもあった関ジャニ∞の錦戸亮が作詞作曲し、NEWSのアルバム『color』に収録された楽曲「ordinary」にも同様の疑惑が浮上。この曲が、人気ロックバンド・ACIDMANの「スロウレイン」および「FREE STAR」の2曲を足したような楽曲だったため、ファンの間では「足しただけじゃん」「ファンだから影響受けた、って認めちゃいなよ」などと否定的な声が上がり、その中には「これから錦戸じゃなくて、NICIDMAN(ニシッドマン)と呼ぶ」という厳しい意見もあった。

「B'zの『bad communication』が、レッド・ツェッペリンの『Trampled Underfoot』を元ネタにしているように、日本のロックミュージシャンが、海外のロックバンドをパクるのは、暗黙の了解的なところがある。そういったケースを除いては、日本人はパクリに対し特に拒否反応が強いため、多くのレコード会社が細心の注意を払っている。しかし、メロディーのパターンというのは世に出尽くしているため、似てしまうのは仕方ないともいえる。また、パクリ疑惑の話題は、ネットユーザーの間で、異様な盛り上がりを見せることも多い。パクリ騒動は、今後もなくならないでしょう」(音楽ライター)

 きゃりーぱみゅぱみゅは今月、疑惑が晴れぬまま、新曲のプロモーションでメディア露出することとなるが、そのたびに「パクリ」と言われてしまうのだろうか?

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