ベルリン映画祭で「銀熊賞」受賞のシンデレラ女優・黒木華って、いったい誰!?

日刊サイゾー / 2014年2月19日 9時0分

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 仏・カンヌ、伊・ヴェネツィアと並び、世界三大映画祭と位置づけられている独の「第64回ベルリン国際映画祭」の授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されていた山田洋次監督の『小さいおうち』に出演する女優の黒木華が、最優秀女優賞(銀熊賞)を獲得した。日本人の同賞受賞は歴代最年少となる。

 各スポーツ紙によると、海外の映画祭初参加となる黒木はまったく物おじせず、ステージ上では「グーテン・アーベント(こんばんは)」とドイツ語で切り出し「まさか、この場所に立てるとは思っていなかったので、ドイツ語をもっと勉強してくればよかったと後悔しています」と銀熊賞のトロフィーを手に、冗談を交えながら堂々とあいさつ。すると、場内からは割れんばかりの拍手が巻き起こったという。

 審査員からは「女性が活躍する作品が多数あったが、黒木さんの演技力が群を抜いていた」と最大限の賛辞を贈られたというが、黒木はこれまでどんな女優人生を歩んできたのか?

 まず、名前の「華」は「はな」ではなく「はる」と読む。大阪府生まれの現在23歳で、京都造形芸術大芸術学部映画学科俳優コースで演技を学び、在学中の10年、演出家の野田秀樹氏の舞台で女優としてのキャリアをスタートさせた。

 2011年公開の『東京オアシス』で映画初出演し、昨年は『草原の椅子』『舟を編む』『シャニダールの花』『くじけないで』の4本に出演し、各映画賞の新人賞を総ナメにした。来月には『銀の匙 Silver Spoon』が公開される。

 また、3月31日から放送されるNHK連続テレビ小説『花子とアン』には、吉高由里子演じるヒロインの妹役で出演する予定。

「かなりプロ意識が高く、自分のキャラを押し出すのではなく、あくまでもその作品ごとの役の特徴を出すことを心がけるという、若い女優では希有な存在。息の長い女優になりそう」(映画関係者)

 今後、国内外からの映画出演オファーが殺到することは間違いなさそうだ。

日刊サイゾー

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