テレ朝に反撃か!? 大コケ枠「木曜ドラマ劇場」に、西島秀俊主演超大作『MOZU』を放送する“TBSの本気度”

日刊サイゾー / 2014年2月23日 12時0分

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 昨年7月クールの『半沢直樹』のヒット以降、連続ドラマが惨敗続きのTBS。中でも、木曜夜9時台の「木曜ドラマ劇場」枠は、“大コケ枠”として定着しつつある。

 同作で放送中の関ジャニ∞・大倉忠義主演『Dr.DMAT』は、ジャニーズの中でも演技派で知られる大倉が連ドラ初主演に挑むも、平均視聴率5%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷が続いている。

 また、前クールで“研音ゴリ押しドラマ”などと揶揄された川口春奈主演『夫のカノジョ』は、3話以降、平均視聴率3%台を連発し、テレビ東京を除くプライム枠で、民放ドラマ史上“今世紀最低”を記録。予定話数を繰り上げ、打ち切りとなってしまった。

 さらに順にさかのぼり、仲里依紗主演『レジデント~5人の研修医』、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔主演『ビギナーズ!』、同じく玉森裕太主演『ぴんとこな』、関ジャニ∞・錦戸亮主演『パパドル!』、伊藤淳史主演『あぽやん~走る国際空港』、松田翔太主演『潜入探偵トカゲ』と、すべて全話平均視聴率は1ケタだ。

「『木曜ドラマ劇場』枠は、最近は主にジャニーズの若手アイドル主演のドラマを放送していましたが、裏でテレビ朝日が『ドクターX~外科医・大門未知子~』や『DOCTORS 2~最強の名医~』など、視聴率20%超えの人気ドラマをぶつけていたため、視聴者は取られっぱなし。散々な状況が続いています」(芸能記者)

 そんな同枠の突破口となるべく、TBSが次クールに放送するのは、逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズをドラマ化したWOWOW共同制作ドラマ『MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~』だ。主演は、徹底した役作りで知られる実力派俳優・西島秀俊と、『半沢直樹』の“大和田常務”役が好評だった香川照之。さらに、映画『そして父になる』で、第37回日本アカデミー賞・優秀助演女優賞を受賞した真木よう子や、生瀬勝久、伊藤淳史、池松壮亮、長谷川博己、小日向文世と、主役級の大物俳優が名を連ねる。これが早くも、「キャストが豪華すぎる!」「TBSが本気だ!」と大きな話題を呼んでいる。

「TBSとWOWOWの共同制作ドラマは、同じく西島・香川のダブル主演で、2012年にスペシャルドラマ『ダブルフェイス』を2度にわたり放送。これは、日本民間放送連盟賞や、東京ドラマアウォード2013・グランプリを獲得するなど、高い評価を得ました。今度の『MOZU』も、制作会社・ロボットをはじめ、ほぼ同じスタッフで制作されるといいます。今回、『木曜ドラマ劇場』という“死に枠”に、TBSは最も自信のあるコンテンツを当ててきた。同局の本気度がうかがえます」(同)

 一方、裏のテレ朝では、4月から直木賞作家・金城一紀が脚本を手掛け、小栗旬が主演を務める刑事ドラマ『BORDER』がスタート。こちらも、青木崇高、遠藤憲一、古田新太、滝藤賢一、野間口徹など実力派俳優を揃えているだけに、今春のこの時間は、TBSとテレ朝の“本気の”一騎打ちが見られそうだ。

日刊サイゾー

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