やはり金銭問題? ウルフルズの復活劇に「事務所の魂胆が丸見え」と苦笑する声も

日刊サイゾー / 2014年3月1日 9時0分

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 活動休止中だったロックバンド・ウルフルズが、4年半ぶりに活動を再開することを発表した。すでに配信限定のシングル「どうでもよすぎ」をリリースし、28日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演。5月21日には、約6年半ぶりとなるオリジナルアルバム『ONE MIND』(ワーナーミュージック・ジャパン)を発売、10月からは全国ツアーもスタートする。

 ボーカルのトータス松本は休止前のライブにおいて「みんなを待たせても、どうなるか分からない、正直」と述べていただけに、今回の復活はファンの喜びもひとしお。ネット上では「ずっと待ってたよ!」「4人のバランスが最高なんだよね」など、“おかえり”ムードに満ちている。

 スポーツ報知によると、昨年の夏にトータスが自身のライブにゲストとして、ギターのウルフルケイスケを招いたことが、復活のきっかけになったのだという。しかし、バンド事情に詳しいレコード会社関係者は、「やはり金の問題ではないか」と指摘する。

「ウルフルズが休止したのは、バンドの売り上げが落ちて、トータス以外のメンバーを抱えているのが金銭的に困難になったからともいわれています。ウルフルズの楽曲の多くで作詞作曲を務め印税収入が見込めるトータス以外は、事務所が給料を出す必要がある。キャリアが長いだけに、それなりの額を用意せねばならず、負担は小さくない。そこで、トータスだけをソロで売り出そうとしたのでしょう。要するに、メンバーはお払い箱になったのです」

 しかしトータスは、ソロでは代表作になるようなヒットを飛ばすことができなかった。「『やはりバンドじゃないと』という判断で、活動再開に至ったのでは」と関係者は話す。

「休止も復活も、仕掛けたのは恐らく所属事務所TAISUKEの社長。業界では“やり手”として知られているんです。復活早々、『Mステ』への出演からアルバムの発売、ツアースケジュールまで一挙に発表され、“お祭り感”すら感じる状況になっていますが、業界では『魂胆が丸見えだ』と苦笑する人も多いですね」(同)

 「ガッツだぜ!!」「ええねん」(EMIミュージック・ジャパン)など、明るい楽曲で知られるウルフルズだが、裏にはシビアな金銭事情も抱えているようだ。とはいえ、またバンドで活躍する4人が見られるのは、ファンにとっては喜ばしいこと。復活一発目のライブとして、3月16日に両国国技館で行われるイベントへの出演が決まっており、会場を大いに盛り上げてくれそうだ。
(文=岩倉直人)

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