ビートきよしをオフィス北野に──ビートたけしの“優しさ”を島田洋七が明かす

日刊サイゾー / 2014年4月11日 13時0分

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 ビートたけしの親友で元「B&B」の島田洋七から、「たけしは、ほんま、優しいな、きよしさんもよかった」と、たけしの相方のビートきよしの「オフィス北野」入りを素直に喜ぶ電話がかかってきた。

 長期にわたって活動休止状態のお笑いコンビ「ツービート」のビートきよしが、たけし所属の「オフィス北野」に4月1日付で所属。約30年ぶりにコンビが完全復活すると報道された。

 ツービートから出発したたけしが、お笑い界の重鎮と呼ばれ、映画界では“世界のキタノ”といわれるまでの過程には、タレント生命を賭したフライデー襲撃事件、生死の境をさまよったバイク事故などの試練をかいくぐってきた生き様があった。

 一方、たけしがピンで売れたため、きよしは「太田プロ」から独立して、フリーに転身。一時は役者を目指して俳優の事務所に所属したが、生まれついての山形訛りが直らず、仕事は来なかった。その後、元「B&B」の島田洋八と「うなずきトリオ」を組むが、これもまた、うまくいかなかった。

 生活に困るきよしを見かねて、たけしは、『菊次郎の夏』ほか、北野作品に出演させたり、自身の特番には事あるごとに起用してきた。去年の秋頃、たけしは筆者に「きよしさんがメチャメチャ、ゴルフがうまいんだよ。おいらがパターが入らないと、『タケちゃん、考えて打たなきゃダメだよ』だって。『お前には言われたくないよ。漫才やってた時、考えたことあったのか?』と言ってやったよ」と、うれしそうに語っていた。

 ゴルフを通じて、きよしと再び密接になったたけしは、去年の暮れに「オフィス北野」にきよしを誘ったという。

 洋七は「きよしさんの生活が大変だということがわかって、誘ったんだと思いますよ。たけしという男は、そういう優しい男なんですわ」と感激していた。

 たけしは2011年から、フジテレビの『THE MANZAI』の最高顧問を務めている。今年の「東京スポーツ映画大賞」の授賞式では、同番組の審査の在り方をボロクソに批判したたけし。今年は同番組に、ツービートとしてチャレンジすることも明らかにしているだけに、今から期待したい。また、その話を聞いた洋七は「たけしがツービートを復活させたんなら、『B&B』ももう一度やらなあかんな」と意欲を燃やしていた。洋七のしゃべくりのスピードは、今の若手のお笑いが束になってかかってもかなわない面白さがある。しかも、洋八ではなく、たけしが相方だとさらに絶妙なコンビになる。

 昔、たけしと洋七のコンビが、職内(内職)で2時間トークして、2人で700万円のギャラを稼いだという話は十分納得できる。ツービートやB&Bの復活もいいが、たけし&洋七の漫才も、みんなの前で聞かせてほしい。
(文=本多圭)

日刊サイゾー

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