視聴率は『半沢直樹』の半分……TBSの二番煎じドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』の反省点は?

日刊サイゾー / 2014年6月23日 20時30分

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 22日に放送された唐沢寿明主演『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)の最終回が、平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、過去最高を記録したことが分かった。

 初回14.1%でスタートした同作は、裏番組の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に敗北。さらに第2話で11.8%まで急落し、第5話で16.0%まで回復したものの、その後は14%台が連続。全話平均は14.5%を記録し、『半沢直樹』(TBS系)の全話平均28.7%の約半分の結果となった。

「日曜劇場枠に『半沢直樹』スタッフチームが集結し、再び池井戸潤氏原作をドラマ化するとして、『20%超えは確実』と話題になった同作。しかしフタを開けてみれば、期待にはほど遠かったようです。『半沢直樹』で主演を務めた堺雅人サイドは、1年も経たないうちに二番煎じを放送したTBSの節操のなさに呆れ気味。『半沢直樹2』の実現が遠のいたことを加味すると、TBSにとってなんとも微妙な結果といえます」(芸能ライター)

 最終回では、青島製作所とイツワ電器が、東洋カメラの新機種カメラにおけるイメージセンサーのコンペで、どちらが採用されるのか勝負することに。さらにコンペ直前、くしくも両社の野球部が都市対抗野球大会の地区予選敗者復活トーナメント決勝を迎えることになり、細川(唐沢)は専務の笹井(江口洋介)や、秘書の有紗(檀れい)らと共に、一丸となって青島野球部を応援する……というストーリーが展開された。

 これまで、“企業ドラマ”と“野球ドラマ”を、巧みに織り交ぜながら展開してきた同作。10分拡大で放送された最終回では、約45分間にわたり野球シーンが続いたため、ネット上では「野球のシーンが長すぎて残念でした」「野球に興味のない私に、この最終回はつらかった……」という声も目立つが、ハッピーエンドとなった大筋ついては、「最後までいいドラマだった」「この終わり方しかない!」と賛辞が圧倒的だ。

「長すぎる野球シーンについては賛否が飛び交っていますが、作品の評判は上々。主演の唐沢も、堺の迫真の演技と比べられることが多かったものの、あらかた好評だったようです。しかし、香川照之や石丸幹二など、『半沢直樹』とキャストがかぶっていた点について、最後まで違和感を訴え続ける視聴者も少なくなかった。『半沢直樹』の二番煎じ感が拭えなかった分、もったいなかった作品といえそうです」(同)

 全話平均16.0%を記録した『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)にも置いていかれ、なんとも微妙な結果となった『ルーズヴェルト・ゲーム』。TBSはこの教訓を今後、どのように生かしていくのだろうか?

日刊サイゾー

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