W杯韓国戦で、アルジェリア選手にレーザー攻撃 韓国サポーターが犯人扱いされるワケ

日刊サイゾー / 2014年6月24日 21時30分

写真

「韓国サポーターが、アルジェリア選手にレーザーポインターで攻撃した」

 そんなウワサがネット上で話題となっている。22日に行われたサッカーW杯韓国対アルジェリア戦は、2-4で韓国が惨敗したが、試合中にアルジェリアの選手の顔にレーザーポインターが当てられているのがテレビ画像などで確認された。産経ニュースは、「誰が照射したか判明していないが」と前置きしつつも、韓国が惨敗した試合内容とともに「この体たらくぶりに韓国サポーターが怒ったのか」などと報じた。

 これに対し、韓国メディアは敏感に反応。「断定はしていないが、敗戦に怒った韓国サポーターの仕業というニュアンスだ」と不快をあらわし、産経新聞を「日本の極右の立場を代弁してきた新聞」と批難するメディアもあった。また、「韓国サポーターのレーザーポインター攻撃は事実ではない。当日、応援に駆けつけた韓国サポーターは、競技場入場前に全員が所持品検査を行っている」と、真っ向から否定する記事も。同記事では、「むしろ、アルジェリアのサポーターによる行為の可能性もある。アルジェリアのサポーターは、W杯直前に行われた2度の親善試合で、選手たちをレーザーポインターで照射したことがある。試合が終わるとピッチに乱入するなど応援熱が過剰で、たびたび問題を起こす」と指摘している。

 問題の“レーザーポインター攻撃”は、アルジェリアの選手交代の際、ベンチに下がろうとした選手に対して行われたという。もしそうであるならば、犯人にアルジェリア選手のプレーを邪魔する意図があったのかどうかすらも不明瞭だ。

 とはいえ、韓国サポーターに疑惑の目が向けられてしまうのも、仕方ないかもしれない。韓国サポーターの“悪行”は、これまで幾度となく問題視されてきたからだ。

 例えば、2002年の日韓W杯で韓国とドイツが対戦した際、韓国サポーターは「ヒットラーの息子たちは去れ!」と書いたプラカードを掲げたことがあった。また、記憶に新しいところでは、昨年のAFCアジアカップの日韓戦で「歴史を忘れた民族に未来はない」という大横断幕を掲げたこともある。いまや「独島(竹島の韓国呼称)は我が領土」のプラカードなどは、日韓戦では見慣れた光景となってしまった。言うまでもないが、国際サッカー連盟(FIFA)は応援時のこういった政治的な主張を禁じている。

 ブラジル現地で日本サポーターがゴミ拾いをして注目を集めたことに比べると、韓国サポーターのマナーの悪さは目立つ。それでも、W杯初戦となったロシア戦の際にソウルの光化門広場に集まったサポーターたちは、進んでゴミ拾いを実施。韓国メディアもこぞってその善行を取り上げ、「成熟した市民意識」と自画自賛した。

 しかし、アルジェリア戦では一変。光化門広場、永東大路などに7万人のサポーターが集結したのだが、試合終了後の現場には、数多くのビール缶や菓子袋などが乱雑に放置されていたという。前半だけで3点を取られるふがいない試合内容が影響したのだろうか。だが、試合に負けたからといって、一瞬で失われるような市民意識では、とても“成熟した”とはいえない。

 いずれにせよ、選手へのレーザーポインター攻撃は決して許される行為ではない。一日も早い真相究明が求められている。

日刊サイゾー

トピックスRSS

ランキング