「さっぱり意味が分らない」織田裕二『奇跡の教室』に視聴者困惑、安藤美姫の“棒演技”も不評

日刊サイゾー / 2014年7月1日 20時30分

写真

 28日に放送された織田裕二主演スペシャルドラマ『奇跡の教室~その時、仏が舞い降りた!』(日本テレビ系)の脚本に対し、酷評が殺到している。

 同作は、織田演じる僧侶・州二が借金を返済するため、カリスマ予備校講師を目指して奮闘するコメディドラマ。織田は劇中、昭和の漫才師のようなド派手なスーツや、丸坊主のカツラを身に付けたほか、滝行シーンにも体当たりで挑んだ。

 プロモーション時、織田は同作を「今まで経験したことのない新しく懐かしいドラマ」と表現。さらに「監督の方針でテストしないでどんどん撮っちゃったり、撮った後もモニターチェックをしていない。デビューした新人のころにフィルムで撮った映画はモニターがなくて見られなかったんですけど、そんな新人時代に戻った気分です」とコメントしていた。

「プロデューサーは、同局の『\マネーの虎』や『踊る!さんま御殿!!』など、数々のバラエティ番組を手掛けてきた人物で、ドラマはこれが初めて。織田のカラーとは異なる役柄だったものの、織田サイドはオファーを快く受けたとか。織田はここ数年、ヒット作に恵まれず、役者としての立ち位置を模索中。新しいことに挑戦したかったようですね」(芸能ライター)

 織田の気合いが十分に伝わってくる放送であったが、平均視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、イマイチ。「とにかくシナリオが薄っぺらい」「こんなドラマに頑張ってる織田さんが、見ていて寂しく感じた」「コメディともドラマともいえない、サムい番組だった」「出演者が気の毒」と、脚本へのがっかり感を訴える書き込みが圧倒的だ。

 また、ラストの展開も物議を醸している。番組終盤、思うように受講者の人気が得られない州二は、受講者の少ない教室で最後の講義を行う。坊主頭に袈裟姿で現れた州二が、「そもそも、なんでみんなは大学受験すんの?」と投げかけると、受講者は困惑。すると州二は、仏教における“空”の教えを交えながら、「欲は人間のガソリン」「早稲田に入りたいなら、東大を目指せ。そうすれば早稲田は滑り止めになる。夢は大きいほうがいい」と説いた。

 その後、この講義を隠し撮りしていた受講者が、動画をネット上に公開。すると、州二はたちまち人気講師となり、教室は受講者で満員に……という終わり方であった。

 これに、視聴者からは「こんな演説でなんで人気が出たのか、さっぱり意味が分からない」「ラストに肩透かしをくらった」「疑問しか残らないラスト」といった声が目立つ。

「脇役にも、竹中直人、伊武雅人、速水もこみち、渡辺いっけい、高畑充希など、いい役者が揃っていただけに、もったいないですね。また、元フィギュアスケート選手の安藤美姫も事務職員役で出演していましたが、目に余るほどの棒演技だった。現在、安藤には日テレのプロデューサーがバックに付き、芸能活動をアシストしていますから、“お試し”で女優に挑戦したのでしょう。しかし、彼女のフィギュアシーンを盛り込むなど見せ場を作るくらいなら、ストーリーの主軸を少しでも膨らませてほしかったですね」(同)

 初の日テレ出演が、なんとも微妙な結果に終わってしまった織田。期待していた視聴者も多かっただけに、非常に残念だ。

日刊サイゾー

トピックスRSS

ランキング