金爆「ノー特典」CD発売で、EXILEファンに広がる波紋「“金ザイル”も変わるといいな……」

日刊サイゾー / 2014年7月8日 20時30分

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 特典合戦と化した音楽業界に警鐘を鳴らすべく、ゴールデンボンバー(以下、金爆)が「音楽だけを売る」ことに特化したシングルをリリースすると発表した。

 金爆は8月20日、白一色のジャケットに、6曲(うち3曲はカラオケ)を収録したCDと、シンプルな歌詞カードを封入した「ローラの傷だらけ」(Zany Zap)をリリース。これまで行ってきた握手会などの特典は一切付けず、純粋なプロモーション活動のみに力を入れるという。

 鬼龍院は7日、自身のブログで「今消費されるCDは特典の方に需要が傾き、収録された音楽、歌のほうがオマケのようになってしまっています」と現状を悲観。「僕はCDに握手の特典を付けるのを辞めたいです」「純粋に音楽を売りたい、けどそうはいかない現状で戸惑いながらみんな音楽活動をしています」と本音を明かし、「CDというものの価値が以前と全然違うものになっていることを知って頂きたくて」「多くの人がCDとは、音楽とはを考えるきっかけに」と、踏み切った理由を説明した。

 ネット上では、鬼龍院の考え方に称賛の声がやまないが、同時に、別の男性グループに対し、ファンから不満が爆発している。

「『ローラの傷だらけ』の発売日には、EXILE TRIBEのシングル『THE REVOLUTION』(rhythm zone)も発売となる。EXILEはここ数年、“ミュージック・カード”や、限定ライブチケット付きCD、各ライブ会場限定の特典をはじめ、あらゆる方法でファンに複数買いを強いてきた。さらに、EXILE TRIBEは9月のアルバム発売に伴い、10月から『PERFECT YEAR 2014 presents EXILE TRIBE 決起集会!! “THE ハイタッチ”』という名のハイタッチ会をスタート。ソロ活動を行うATSUSHIも、今月11日のライブ会場で、アルバム購入者特典としてバックヤードへの招待が当たる“三角くじ”を行うと発表。特典の種類の多さはAKB48以上とも言われており、ネット上では“金ザイル商法”などと揶揄されています」(芸能ライター)

 現在、Twitterなどでは、「EXILE TRIBE大好き。だけど、最近のLDH(HIROが代表を務める芸能事務所)さんの販売形態に疑問だらけ……。楽曲を聴いてほしいのか、CDが売れればいいのか……。金暴鬼龍院さんのコメント読んで同感です」「鬼龍院さんのブログは、EXILEのメンバーにこそ読んでほしいです」「EXILE一族はパフォーマンスで勝負できる人たちだから、特典で釣るのはもったいないです。金爆の試みで、EXILEも変わるといいな」「HIROさんに昔の考えを取り戻してほしい。特典なんかつけないで」といった声が多数見受けられる。

「鬼龍院の試みに深く共感している人は、ドルヲタなどの男性よりも、お金にしっかりとした感覚を持っている女性のほうが多い。鬼龍院は、ブログで『この売り方は、誰かを批判したいとかいうわけではなく』と断っていますが、過剰な特典商法を行っている男性グループは、一時的にせよ、肩身の狭い思いをせざるを得ないでしょう」(同)

 音楽業界に一石を投じた鬼龍院。EXILEをはじめ、ほかの男性グループから反感を買わなければいいが。

日刊サイゾー

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