柳葉敏郎『あすなろ三三七拍子』が「火9」史上最低視聴率! 原因はフジの“宣伝格差”か

日刊サイゾー / 2014年7月16日 17時30分

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 柳葉敏郎が15年ぶりに地上波連ドラ単独主演を務める『あすなろ三三七拍子』(フジテレビ系/火曜21時~)の初回が15日に放送され、平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。「火9」枠が設立された1996年4月以降の初回で、史上最低となった。

 これまでの初回最低は、3年前に放送された杏主演『名前をなくした女神』で、9.5%。同枠はかつて、『古畑任三郎』や『踊る大捜査線』など多くの大ヒット作を生み出し、同局の“月9”と並ぶほどの人気枠として知られていた。

 同名小説が原作の『あすなろ三三七拍子』は、45歳の中年サラリーマン・藤巻大介が、廃部の危機に陥った大学の応援団団長に就任。応援団の再建を賭けた悪戦苦闘を描く青春群像劇で、キャストは柳葉のほか、剛力彩芽、風間俊介、反町隆史、ほんこん、菊池桃子など。

 視聴者の感想をうかがうと、ネット上では「ありえない設定が面白い」「刑事・医療系ドラマが多かったので、新鮮で楽しめた」「ばかばかしくて、笑える」「柳葉さん、反町さん、ホンコンさんの、雨の中のエールに感動しました」といった好意的な声が目立つ。

「視聴者の評判は上々。しかし、キャストやストーリーに引きが足りなかったのか、初回をスルーした人が多かったようです。また、フジは『HERO』や『GTO』『若者たち2014』など、旬の俳優が出演しているドラマに宣伝が偏っているため、『あすなろ三三七拍子』については『始まったことに気付かなかった』という人も多そう。フジは前クールにも、視聴者の満足度が同クールで最も高かったといわれる沢村一樹主演『ブラック・プレジデント』を、宣伝不足から大コケさせている。イケイケなドラマばかり押し出すところは、実にフジらしい体質といえそうです」(芸能記者)

 また同記者は、応援団OB役を演じる反町にも注目だと話す。

「15年ぶりに主演を務める柳葉ばかりが取り上げられていますが、反町が連ドラにレギュラー出演するのは、『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(TBS系)以来、2年半ぶり。反町は、2011年5月に自宅マンションで飼っていたドーベルマンが、同じフロアの住居人にかみ付いたことが原因で管理会社から訴訟を起こされ、マイナスイメージがついてしまった。この直後、長年キャラクターを務めていたトヨタのCMを降板。最近はドラマ出演も単発ばかりが続いていた。『あすなろ三三七拍子』は、反町にとって本格復帰作といえます」(同)

 史上最低視聴率という不名誉な記録を刻んでしまった『あすなろ三三七拍子』。今後、起死回生を見せることはできるだろうか?

日刊サイゾー

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