「最低でも30億円」目指す実写版『ルパン三世』 TBSが異例の大プロモーション展開へ

日刊サイゾー / 2014年7月18日 9時0分

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 各所で賛否両論を呼んでいる実写版『ルパン三世』の公開まで、いよいよひと月余りとなった。原作は問答無用の国民的アニメ。ルパン役は小栗旬が演じ、次元大介は玉山鉄二、石川五ェ門は綾野剛、銭形幸一警部は浅野忠信が演じる。注目の峰不二子は赤西仁と結婚し、1児の母になった黒木メイサを起用。この時点で、原作ファンは「ありえない」の大合唱だったが……。

 実写版を企画したのは小栗の所属事務所代表である山本又一朗氏で、当初はアニメシリーズを放映する日本テレビと“タッグ”を組みたかったが、同局には「原作のイメージが損なわれる」という理由で断られ、最終的にTBSが製作委員会に名を連ねることになった。

 おかげで、日テレグループが保有する有名な「ルパン三世のテーマ」は使用禁止に。代わりにギタリスト・布袋寅泰が書き下ろした「TRICK ATTACK -Theme of Lupin The Third-」がテーマ曲に決まった。

「こうした経緯を見ても、制作が難航したことは想像に難くない。山本氏は日テレに『ルパン三世のテーマ』を貸し出すようお願いしていたが、日テレはライバル局のTBSが絡んでいることに加え、大コケ確実と踏んだようで、かたくなにテーマ曲使用を拒んだ」とは内情を知る映画関係者。

 それでも配給の東宝とTBSは、公開日まで大プロモーションを展開予定だという。

 スポーツ紙記者は「すでに予告編動画を解禁したが、これから本編動画の一部もネット上で公開していく。出演者は全国の舞台挨拶を飛び回る予定。TBSでは1週間ブチ抜きで、小栗さんらキャスト陣を招いた番宣を仕掛けていくそうだ。公開記念試写会では、レッドカーペットを用意した大規模イベントが計画されていると聞いた」と明かす。

 プロモーション費用などを加えると、数十億円の製作費がかかっており「興収目標は最低でも30億円。2ケタいかないと、とんでもない赤字になる」(映画関係者)という。8月30日の公開日が楽しみだ。

日刊サイゾー

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