「メンバーと付き合う代償はいくら?」アイドルグループが“私信”に損害賠償請求の処置を発表

日刊サイゾー / 2014年7月31日 20時30分

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 東京・赤羽初のアイドルグループ・Nゼロの運営会社が、メンバーとファンが私的に連絡を取り合った場合、双方に損害賠償請求することを発表した。

 同グループは、「AKBN0」の名前で2010年5月にデビュー。ファンのことを「クライアント様」と呼び、握手券などの販売で活動費を稼ぐ“自給自足アイドル”として活動。現在は11~28歳のメンバーが在籍しており、5月にリリースされた6thシングル「Blue Sky Blue / 我らスマアホ症候群」(kando music)は、オリコンインディーズチャート1位、オリコン週間ランキング12位を獲得した。

 Nゼロは、プライベートでの恋愛に制限はかけていないものの、ファンやスタッフと私的に連絡を取り合うことを禁止している。しかし、このルールに違反するメンバーが続出。11年には、6人のメンバーのがファンとコンタクトを取っていたとして、3人が引退、3人が無期活動休止の処分を受けている。

 さらに今月23日にも、19歳のメンバー・桜井はるぴょん陽菜が、ファンと連絡を取り合っていたとして、脱退を発表。24日には、桜井が泣きじゃくりながらファンに謝罪する動画が、YouTube上に投稿された(現在は削除済み)。

 運営は28日、公式ブログ上で「会社がいくら指導、教育しても、メンバーにルールを守る意識がないと、限界があります。そして、悪意を持ってメンバーに接触してくるクライアント様、ゲーム感覚でメンバーと連絡を取ろうとしてくるクライアント様、メンバーを脅して連絡を取ろうとしてくるクライアント様、巧妙な手口で連絡を取ろうとしてくるクライアント様がいます」と現状を明かし、「今後、メンバーとクライアント様がプライベートで連絡を取り合った場合、損害額を算出し、双方に損害賠償請求させていただきます」と発表した。

 これにネット上では、「運営はメンバーのために金使ってるんだから、当然」「“自給自足”なんだから大した損害にならないのでは?」「これって裁判で認められるものなの?」「ふんだくれても、せいぜい10万円程度だろ」といった声が上がっている。

「Nゼロは、メンバーとの“接触”を求める若いファンが多く、いかに“私信”をもらえるかをファン同士で競っている部分がある。一方、運営も接触系イベントに力を入れており、AKB48の握手会襲撃事件が起きた際には、多くのアイドルグループが握手会を中止する中、予定通り開催。騒動を逆手に取り、ファンの手荷物を指名したメンバーがチェックしてくれるという、無料サービスを行っていた。スタッフの目を盗んで連絡を取り合うチャンスは、多分にあるといえそうです」(芸能ライター)

 今後、実際に賠償請求が発生する事態が起きるかどうか分からないが、アイドルとつながった代償が一体いくらになるのか、気になるところだ。

日刊サイゾー

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