デビュー25周年、イカ天バンド【人間椅子】が現代に喝!「この国はヤバいと思っています」

日刊サイゾー / 2014年8月12日 15時0分

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 デビュー25周年を迎え、ニューアルバム『無頼豊饒』をリリースした人間椅子が今月20日より「二十五周年記念ツアー ~無頼豊饒~」をスタートさせる。かつてTBS系列で放送されていた人気番組『平成名物TV』の伝説的コーナー『三宅裕司のいかすバンド天国』に出演して話題となり、その後、独自の音楽性を武器にバンド活動を継続。昨年5月にはギターの和嶋慎治がももいろクローバーZと共演するなど、再び世間の注目を集めている。今回、その人間椅子にインタビュー。かつてのイカ天時代のエピソードから、ニューアルバム、全国ツアーへの意気込みなどを語ってもらった。

──ライブを見させて頂いたのですが、若いファンが多くてびっくりしました。

和嶋慎治(ギター/以下、和嶋) 増えましたね。若いお客さんが。

──昨年、和嶋さんのももいろクローバーZとの共演が話題になりましたが、そういったことも影響しているんでしょうか?

和嶋 流れとしては、その前からです。増えたなと感じ出したのはここ5~6年くらいですかね。彼女たちとの共演の話が来ること自体が、また僕らが注目され始めたということなんだと思います。それまでは、そんなことはありえない話でしたからね。

──若い人たちは人間椅子のどんなところに魅力を感じているんでしょう。

和嶋 正直、よくわからないなあ……。でも、僕らの音楽を新鮮に思って、受け入れてくれていることは、とても嬉しいですよ。どこで見つけてくれたんでしょうね。海外ではもちろん、ハードロックのシーンというのは常にあるので、そういうのを好きになった人たちが検索して、日本にもこういうバンドがあるって知ってくれたのかもしれないですね。

──ももクロとの共演を聞いたとき、人間椅子は昨今のアイドルブームをどう見ているんだろうと思ったのですが。

和嶋 ある意味、ロックもアイドルも歩み寄る時代になったんだと思いましたよ。アイドルの人がただポップスを歌うというだけじゃなくて、ロック側にも歩み寄ってくるというね。境界線がもうなくなっているのかもしれませんね。アイドルブームに関しても、僕自身は否定するとかそういう気持ちはまったくなくて、音楽は表現。何をやっても自由だと思っていますよ。

──今年でデビュー25周年。これまでの活動を振り返ってみていかがですか。

和嶋 地道に活動してきましたからね。理想通りに歩んで来れたと思っています。デビューを早いと感じたり、下積みが足りなかったと思った時代もありましたけれど、売れなくてもがんばって20年以上続けて来れたわけで、いい在り方で来てると思うんです。これからもまだまだ続けていくつもりです。

日刊サイゾー

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