ギャル&マイルドヤンキーが映画館で大号泣!? 能年玲奈『ホットロード』好発進のワケ

日刊サイゾー / 2014年8月20日 17時30分

写真

 女優・能年玲奈(21)の主演映画『ホットロード』が16日に封切られ、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場2位を記録。全国302館の中規模上映で、土日(16、17日)の興収は約3億8,900万円、動員は28万4,400人と、好発進を見せた。

 原作は、ヤンキー文化全盛の1986~87年に大ヒットした同名少女漫画。能年演じる14歳の中学生・和希の、思春期の葛藤が描かれる。和希と恋に落ちる16歳の春山役には、演技初挑戦の三代目 J Soul Brothers・登坂広臣(27)。ほかに、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜など豪華な顔ぶれが脇を固めている。

「原作で描かれている、和希がオキシドールで金髪に脱色するシーンや、腕にコンパスの針で恋人の名前を彫るシーン、仲間がアンパン(シンナー遊び)をする場面など、ヤンキー文化はばっさりとカット。ただし、セリフや展開は原作に忠実で、漫画そのままのセリフが目立ちます。また、能年のイメージビデオかと見間違うほどに、全編能年が出ずっぱり。能年ファンにはたまらないアイドル映画となっています」(芸能ライター)

 ヤンキー文化同様に、暴走シーンもかなり少なめ。一部から「これで若者に話が伝わるのか?」という疑問の声も聞こえてくるが、そこはあくまでも「心を描きたい」という監督の意図が表れているのだろう。

 客の評判をうかがうと、ネット上では「漫画のピュアな空気感が再現されていた」「能年がかわいすぎた」といった感想のほか、「映画館で号泣した」「彼氏と見に行って、2人とも涙が止まらなかった」という声も。切ないストーリーに、胸を打たれた人は多かったようだ。

 しかし一方で、原作では金髪だった主人公を“うっすら茶髪”で演じた能年に対し、「全然、茶髪じゃなかった」「和希が金髪にするのは、原作で超重要なシーンなのに……」といった不満の声も見受けられる。また、能年のキスシーンが、登坂の“頭越し”で濁されていることについて、「キスしてないキスシーンに、萎えた」「能年って、まだキスシーンNGなんだ……」という声も。

「『あまちゃん』のキスシーンでも、撮影角度で誤魔化していた能年さんですが、彼女はどうやら“完全キスシーンNG”の女優さんのようです。また公開前には、多くのマスコミが『“脱あまちゃん”能年が初の茶髪!』などと煽っていましたが、本編は黒髪に見えるシーンがほとんど。本人の演技が好評なだけに、“事務所NG”の多さが残念です。それでも、若い女性を中心に映画館は埋まっており、平日でも都内劇場は7割程度が埋まっている。特に地方の若者や、ギャル&マイルドヤンキーカップルは、映画館でよく号泣しているとか。暴走族が廃れつつある今でも、その精神は変わらないようです」(同)

 撮影当時20歳ながら、そのピュアさでサラリと“中2”を演じてのける能年。年末公開の次回作『海月姫』も、再びヒット間違いなし!?

日刊サイゾー

トピックスRSS

ランキング