“夏の風物詩”野沢直子って、現役時代を知らない世代にはどう見えているの?

日刊サイゾー / 2014年9月24日 9時0分

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 猛暑・大雨・雷・しまいにはデング熱……と、何かと過酷だった今年の夏。一気に秋めいてきたとはいえ、まだまだ夏の疲れから解放されていない人も多いのではないだろうか?

 ところで、夏の風物詩といえば、かつてはTUBEだったが、今は断然「野沢直子」だ。

 かつては「女芸人」のハシリとして活躍していたが、アメリカに拠点を移し、近年は夏になると一時的に帰国してテレビに出まくることで、大橋巨泉に次ぐ「出稼ぎタレント」ともいわれる。

 野沢直子が帰国すると、同時に露出を増やすようになるのが、帰国時の受け入れ先になっている、吉本興業の芸人でダウンタウン・浜田雅功の嫁・小川菜摘と、同じく仲良しのハイヒール・モモコだ。ハイヒール・モモコに至っては、まるで「同窓会」で上京したついでに、仕事までちゃっかりしていくくらいの勢いである。

 仲良しグループでまるごとやりたい放題にも見えるが、野沢直子のこうした特殊な活動状況を世間はどうとらえているのか?

 ネット上では、「夏だけ出稼ぎって、気楽だなあ」「昔は面白かったのに」などの声があったほか、野沢直子が『アナと雪の女王』に対して「ありのままで~♪って、全裸かよ!」というツッコミをしたという記事には「こんなツッコミ、今時小学生でもしないぞ」「痛い」「つまらない……」「レベルが低すぎる」などの声が殺到していた。

 さらに驚くのは、おそらくネタだろうが、「いい年して悟空、何言ってんだよ」「悟空がキレた」「悟空だけやってればいいのに」などという声が多数あったこと(※もちろん悟空は、声優・野沢雅子さんです)。

 もしかして今の若い子って、野沢直子を知らないのだろうか? 若い人たちには、どう見えてるのか?

 子どもや若い人たちに聞いてみたところ、「普通に知っている」(20代女性)、「夏に来る人?」(20代女性)など、20代くらいで知っているという声が多かったが、「我が家の高校生の息子は知らなかった」(40代女性)、「テレビで見たことある!」(中学生男子)、「夏休みにテレビで見た」(小学生女子)など、小中高生になると、反応はさまざま。中には、こんな意見もあった。

「息子が、テレビに出ていた野沢直子に食い入るように見入っていた。『え……誰これ?』と、なんだか恐ろしいものを見るようで夢中だった」(小学生の母・30代女性)

「中学生の娘は、やたら気になるらしく、関心を示していた。全然知らない人だけど、アラレちゃんみたいな紫のヘンな髪とヘンな格好をしていて、奇妙なおばあさんみたいに見えるわりに、周りの扱いが気を使ってる感アリアリで、妙に『大物』っぽいからかも」(40代女性)

 確かに奇抜すぎるファッション・髪形は、痩せた顔・スタイルのせいもあって、かえって年老いて見えるし、日本を離れていることで、日本の笑いと「間」やツボがズレてきている感はある。そのズレの部分が、テレビでは妙に浮き立ち、若い人にとって奇妙で不安定・不気味な存在に見えて、心をざわつかせるのかもしれない。

 第二の大橋巨泉かと思っていたが、意外にも近いのは「夏に頻繁に現れるお化け=稲川淳二の怪談」のほうだったりして?

日刊サイゾー

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